生命の誕生 |
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安倍 英子
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| 5年前のその日、私はその病院で約2日間かけて第1子を出産した。 初産ということもあり、夫立会い、両親も病院にいてくれた。 しかし今回は『ひとりぼっち』のお産となった。 深夜に夫に連れられて入院。仕事を終えてくたびれ果てた夫の目は半ば閉じていた。 午前6時、7時、8時と1時間おきに誘発剤を飲み、午前10時に訪れた両親には、その日の長男の誕生会お願いをし、私はいよいよ強くなる陣痛に耐えていた。 12時を過ぎた頃、隣のLDR(分娩室)からHappyBirthdayの大合唱が聞こえてきた。私のところにいた看護婦さんも「ちょっとお祝いに行ってくるね」と言って部屋を後にした。
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| それから約2時間半後、とうとう私の番が来た。 一人目のときは本当に必死で、血圧が上がったり、投薬後下がりすぎたり、そして出血量が通常の3倍の約1500mlと多かったため、産後すぐに自力で呼吸ができなかったのを覚えている。 だが、今回は違った。 我が子と対面した瞬間、「またまた私をお母さんにしてくれてありがとう」という気持ちで一杯になった。 私たち親子の処置が手際よく進められ、それから恒例の『ご出産おめでとう』の垂れ幕が用意され、鈴やタンバリンを手にした先生、助産師さん、婦長さん、看護師さんら7〜8人はいただろうLDRにHappyBirthdayの大合唱、その後これまた恒例のデジカメでの撮影会が始まった。 その夜遅くに、仕事を終えた夫が、我が子の顔を見に訪れた。 『2人目安産』という言葉を耳にしたことがあるが、お産は何度経験しても本当に大変だと思う。 『赤ちゃんは幸せを運んできてくれる』と聞いたことがあるが、その通り。 子供を授けてくれた夫、私を母親にしてくれたかわいい子供達、妊娠中そして今もなおサポートし続けてくれる職場の仲間達、仕事関係の方々、友人、そして両親、たくさんの人々に心より感謝している。 「ありがとう!」 |
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子育ては大変ですが、学ぶものも多いものですね〜 お互い頑張りましょっ! 鈴木
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