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痛みの原因事典

背中の張り・痛み

背中の張り・痛み 

背骨は立っている状態で横からみると首は前に彎曲し、背中の部分で後ろに彎曲してさらに腰の部分で再び前に彎曲する、S字の形をしています。これは、重い頭を支えるのに力を分散するためです。しかし、背中の丸まった姿勢が長時間続くと、S字の彎曲が崩れ、背骨の両脇の筋肉が張ってきます。また、そのような状態に重なるようにして、急性の症状が起こることもあります。

 

慢性的な張り・痛み

背骨と肩甲骨の間の張りを訴える方が多いです。パソコン作業などで前かがみの姿勢が続き、肩甲骨が外側に開くことで背骨から肩甲骨に付着している筋肉が長時間突っ張った状態になるために起こります。

 

スポーツによるもの

反復的な負荷のかかるゴルフやテニスなどのスポーツでは、筋肉の柔軟性の低下や関節の歪みがあると、身体の捻りが起こる腰や背中に痛みを起こすことがあります。最初はわずかな痛みでも、時間が経つにつれて悪化していくこともあります。

 

急性の痛み(ぎっくり背中)

いわゆるぎっくり腰のようなもので、筋肉や靭帯、関節のどこかに傷ができて炎症が起こることで痛みを感じます。発症する前に背中の筋肉が硬くなってしまっている場合が多く、骨盤や背骨の柔軟性の低下も一つの要因になります。日常生活やスポーツなどがきっかけで、少し身体を動かしただけでも背中に痛みが走ります。

 

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WHO 国際基準カイロプラクター 東堂 達也 B.C.Sc.

本記事の文責カイロプラクティック新御茶ノ水外来センター

院長 東堂 達也

RMIT大学日本校(現東京カレッジオブカイロプラクティック)卒業
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)
応用理学士(B.App.Sc)

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