五十肩で肩が上げられない 文京区
2024.04.16
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50代の終わりごろから何となく左の肩の痛みがあり、しばらくすると痛みが消えたりしていたので、そのまま放置していた。普段から軽いストレッチや体操等の運動は行っていたので運動不足とも自分では思っていなかった。
暫くするとその痛みは肩を動かしたときなどに特に強くなってきました。だんだんと左の肩を上に上げようとすると途中で鋭い痛みが出て、それ以上肩をあげることができなくなりました。痛みが出る角度は外側に45度付近になると痛みが出ます。痛みが酷い時は寝ている時や寝返りする時にも痛みが有り、シャツやジャケットを着る時に袖に腕を通す動作が非常に辛いです。私の友人にも同じ症状を持っている人がいるのですが、その人から「五十肩だよ」と言われてしまいました。今は手を上に上げることができないし、手を背中に回すことがもできません。(61歳男性)
<初診時の症状>
① 右肩を上げようとすると痛む
② 肩が動かしづらい
③手を背中側に動かす事が出来ない
<施術後の経過>
週1回の施術を6回続けました。最初の施術では肩の周辺の筋肉をしっかり緩め、、肩関節の可動域を改善させるための施術を行いました。また首や背中の肩関節に関係ある筋肉と関節に対しての施術を行いました。6回の施術で肩の痛み、動かしづらさはほぼ改善されました。自分で出来る肩関節のストレッチ等も指導して毎日行って貰う事にしました。
<担当スタッフのコメント>
加齢とともに肩の関節にかかわる筋肉、特に肩関節ではローテーター・カフ(肩腱板)と呼ばれる筋肉に問題が起きたときに感じる症状が五十肩です。棘上筋という筋肉は肩甲骨の上から上腕骨に向かって伸びている筋肉ですが、この筋肉に石灰沈着が起こったり、肩甲骨と上腕骨の間が狭くなってこの筋肉が挟まれたり、三角筋と呼ばれる筋肉に変性が起こったりと、五十肩には様々な原因が考えられます。カイロプラクティック施術においては、まずそこが炎症を起こしていたら、炎症を抑える施術を行っていきます。炎症が落ち着いたら、今度は肩関節の動きの範囲を広げていくようなカイロプラクティック施術を行います。また、自宅においても自分自身でできるような運動の処方を行っていきます。五十肩は痛みを取り除くのに少し時間がかかりますが、痛みの緩和、肩関節の可動域を増やすことは可能である考えます。
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