服を着るときに肩や腕に痛みがある
2019.11.26
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入院をきっかけに肩の痛みが出るようになり、五十肩なのではないかと
入院中に体を動かさなかった状況が今回の肩の痛みにつながったようです。
5ヶ月前に病気で入院していた時から、服を着るときに肩の痛みを感じるようになりました。
いわゆる五十肩になったのかと思い、肩を動かして何とか自分で治そうと努力しました。
しかし、肩の痛みは変わらず、服を着る動作以外では腕を後ろへもっていくと肩が痛みます。
また、最近では、肩だけでなく腕の痛みも感じるようになりました。
このまま、肩が動かなくなるのではないかと心配しています。
目次
<初診時の症状>
①服を着るときに肩の痛みと腕の痛みがある。
②腕を後ろへ持っていくと肩の痛みがある。
<施術後の経過>
初回の検査では、肩の痛みはあるもののある程度の範囲で肩は動かせる状態でした。
そのため、肩の痛みに注意しながら、肩の動きを大きくする目的で施術を行っていきました。
3回の施術を行った後、服を着るときの痛みはほとんど感じなくなりました。
まだ、腕を後ろへ持って行った時の腕の痛みが残っていたため、施術を継続していきました。
その後の3回の施術の施術の後には腕の痛みもほとんど感じなくなりました。
ただ、肩の動きが前ほどスムーズではないので、自宅でも肩のストレッチなどを積極的に行っていただくようにしています。
<担当カイロプラクターのコメント>
五十肩の初期では肩に炎症が起こるため、痛みが強く思うように動かすことができないことがほとんどです。
時間が経過し、炎症が治まった後も肩が癒着するため、肩の動きに強い制限がかかる状態になります。
この方は、そういった兆候が見られなかったため、五十肩よりはその手前の状態でした。
おそらく入院中に体を動かす量が減った肩や腕の筋肉が衰え、さらに筋肉も硬くなったため今回の肩の痛みにつながったと考えられます。
カイロプラクティックでは硬くなった筋肉をほぐし、さらに衰えた筋肉をまた使えるようにするためにストレッチを自宅で行っていただくようにしました。
五十肩のような炎症がなかったため、今回は比較的早く肩の状態がよくなったと考えられます。
五十肩の予防には日ごろから意識的に肩を動かすことが大事になりますので、皆さんも意識してみてください。
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