今回は12月から1月にかけて毎年のように拝見することがあるケースの紹介です。それはスキーでの初滑りからの腰痛と全身の疲労です。
スキーをやっている方『あるある』かと思いますが、日頃から走ったりトレーニングをしていても初滑りの後の全身の疲労や場合によっては腰痛につながることがあります。そんな症例です。
年越しは家族でスキーに行きます。ほぼ3日間滑りまくりますが、毎年のように全身の疲労と場合によっては腰痛にもなりますが慣れてます。昨年は雪はあったもののバーンによってはブッシュがあって人口降雪機を使っていましたが、今年は雪はたくさん降って最高のコンディションでしたのでかなり滑れました。

結果初日から全身の筋肉疲労とブーツに慣れるまでの脛の痛みは予想通りにやってきました。夜はしっかりと温泉に入って好きなお酒も飲んで睡眠もしっかりととれ、2日目、3日目と過ごせました。
最終日も朝から滑ったので筋肉疲労回復のために長めに温泉に入りました。夕方には帰路につき渋滞もそこそこで自宅に着きました。途中、サービスエリアで車から降りようとした時に腰が少し変だなと感じた瞬間がありましたが、痛みがでることはなくホッとました。翌朝トイレに向かう時でした。以前ぎっくり腰で味わった腰が抜けるような『ピキッ』とした痛みが走りました。
これはやばいと思い、慎重に動きながら普段使用している腰痛ベルトを装着しました。ぎっくり腰になるか不安でしたが、その日はベルトを1日中つけて無事に過ごせました。翌日もベルトを付けて仕事を始めました。問題はなく1日過ごしたのですが、腰痛ベルトを付けないと不安なため施術を受けることにしました。
施術風景はこちらをご覧ください ↓ ↓ ↓
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2週間前にゴルフをして帰宅後、急にぎっくり腰のように腰が痛くなりました。
普段コースを回った後に体全体の疲れは感じるが、今回は少し腰部の張りを感じてはいたが気にする程でも無かった。しかし帰宅してから体を前に倒したり、ひねったりする動きで腰痛を感じるようになりました。それからは、寝返りを打つときに痛みで目が覚めてしまったり、朝ベッドから起き上がるときに、とても腰が痛くゆっくりと起き上がらないといけない状態です。いつもはゴルフの後には腰が痛くなることはほとんどなく、むしろ肩甲骨の周りが痛くなったり、下半身のはりが気になることのほうが多い気がします。
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3か月前、ゴルフ練習で目一杯(300発位)打った後から左のお尻が痛くなり、最近は左足を挙げることや歩くこと、階段を登ることもできなく困っていました。当院のホームページでご自身の症状とそっくりな症例報告がヒットしたので、さっそく来院された70代の患者さんの一例です。

ゴルフの練習はたまにいきますが、今回はいつもの2倍くらい打ったせいか、帰宅の移動時に左のお尻に違和感や痛みが出ました。翌日はあぐらの姿勢を30分位キープしていたら左のお尻の痛みがはっきりと現れました。
普段パーソナルトレーナーに手伝ってもらいトレーニングをしていますが、トレーナーからは坐骨神経痛の疑いがありそうなので専門病院での受診をすすめられ、整形外科を受診しました。結果、レントゲンなどの検査をしましたが、異常は認められませんでした。担当医からは坐骨神経痛を疑う所見も見当たらないと診断いただき安堵ましたが、痛みは関節炎の疑いと診断され、湿布と痛み止めで様子をみるように言われました。

しかしながら、以後ずっとお尻の痛みが続いています。変わらず長時間座ると痛みます。更に歩行中、足を挙げただけでもお尻の痛みがでるようになりました。また、階段でも痛くて不安です。しかしながらトレーニング中のスクワットについてはお尻の痛みが出ないので不思議です。
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30代の頃に腰痛になり、椎間板ヘルニアと診断を受けました。手術はせずに温熱療法と牽引をしましたが、完全に腰痛が治ることはなく、運動して腹筋と背筋を鍛えるように指導を受けました。その後は年に数回ぎっくり腰を起こし、しばらくすると良くなるということを繰り返しながら、現在にいたっています。ゴルフに月に3回くらい行くのですが、そのたびに腰が痛くなるので困っています。その痛みは2,3日でなくなりますが、今回は一週間経っても良くならず、朝起きる時や椅子から立ち上がるときなどに、ずきっと痛みが起こります。(53歳男性)

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