妊娠8ヶ月で腰痛 千代田区
2023.12.01
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妊娠8ヶ月ころから腰に重だるさを感じるようになった千代田区在住30代の症例です。
特に歩いたり、ベッドで仰向けに寝ると、ズキンと腰の痛みを感じます。
今まで腰痛を感じたことがないのと、これからさらにお腹が大きくなってくるので不安です。
出産のときに腰痛があると、それだけでもすごくつらいと聞いたことがあるので、早めにと思い、友人の勧めでカイロプラクティックの施術を受けてみることにしました。
施術風景はこちらをご覧ください ↓ ↓ ↓
<初診時の症状>
①妊娠8ヶ月の頃から腰の重だるさを感じている
②仰向けに寝ると、腰痛
<施術後の経過>
妊娠も後期に入り、お腹もだいぶ大きくなってきており、それに伴って、骨盤も大きく開いている状態でした。
そのような時は、お腹の重みと骨盤が開くことにより、腰(腰椎)の反りが強くなってしまい、体重を支えなければいけなかったので、腰や骨盤の筋肉が強く張った状態でした。
このため、腰の重だるさが続いたのと、仰向けで寝ると腰が痛くなる原因になっていたと考えられます。
初回のカイロプラクティック施術では、不安定な腰よりも先に土台となる骨盤の筋肉をほぐしていきました。
施術の後にはだいぶ腰の痛みは緩和しましたが、腰のはりが残るということでした。
出産までに数回のカイロプラクティック施術を受けてもらうことによって、
それ以上痛みが悪化することなく出産を迎えていただくことができました。
<担当カイロプラクターのコメント>
この方のように妊娠をきっかけに腰痛を訴える方はとても多いです。
体型の変化に伴い、体の重心が変わったり、関節を緩めるホルモンの分泌量が増加したりなど、妊婦さんの体は出産に向けて日々変化しています。
この方の場合は、前述のホルモンの影響で骨盤付近の関節が随分ゆるくなっているようでした。
その関節が動きすぎるのを防ぐために、腰の筋肉は緊張せねばなりません。同時に腰部と対極にある腹部の筋肉も継続的な緊張感が伴います。
カイロプラクティック施術はおなかを圧迫しない体位で、緊張している筋肉を緩める施術を行い、また動きすぎている関節に付着する筋肉を補助する目的でテーピングも施しました。
さらに腹部の緊張した筋肉に対してはストレッチ法を指導し、自宅で毎日継続して行ってもらっています。
動き過ぎる場合には「とこちゃんベルト」のような、骨盤や股関節を締めることで安定することも期待できます。
腰痛でお困りの方は是非ご相談ください。
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