朝起きた時と夜歩くときに足の裏が痛い
2017.07.22
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2〜3年前から、朝起きた時の歩きだしの時に足の裏が痛いことが続いていました。ネットで検索して足底筋膜炎の症状と同じだったので、そのうち治ると思い放置していました。しかし、痛みが一向に治らないので、自分で足の裏をマッサージしたところ、余計に痛みがひどくなってしまい、夜にも足の痛みが出るようになってしまいました。(33歳 男性)
<初診時の症状>
- 朝起きた時の歩きだしで足の裏が痛い
- 夜になると歩いていて足の裏が痛い
- 日中は走れるくらいに足の裏の痛みを感じない
<施術後の経過>
週に1回のペースで4回の施術を行っていったところ、まず夜の痛みが治まってくるようになりました。それから、施術の間隔を少し開けて2週間に1回のペースで施術を行っていきました。そこから、約8回の施術の後には、朝の痛みもなくなり、楽に歩けるようになっていました。
<担当スタッフからのコメント>
この方は、足底筋膜炎のような症状が出ていましたが、実際には炎症が起こっている状態までは悪化していませんでした。普段の姿勢などの影響で、足の裏だけでなく、そこに関係する足首の筋肉であるすねの筋肉がとても固くなっていました。そのため、足首の動きが悪くなり、歩いているときの衝撃がダイレクトに踵に蓄積してしまい、痛みを引き起こしていました。施術では足の裏の筋肉だけではなく、足首の動きにも関係する筋肉もほぐしていきました。足首の動きが回復して、踵への衝撃が少なくなるにつれて、症状もゆっくりとですがよくなっていきました。