トリガーポイントによる太ももの前の重だるさ 千代田区
2023.12.08
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長時間のデスクワークを続けていて太ももの重だるさが出てしまった千代田区勤務の20代男性の患者さんのレポートです。デスクワークの時の姿勢によって筋肉が固まって症状が出てしまった一例です。
1ヶ月程前から座ていると太ももの重だるさが気になります。腰痛などの症状はありませんが、右足により強く症状を感じます。デスクワークで座っている時間が長く、以前から姿勢が悪く猫背になってしまう事が多くあります。最近では歩いている時も太ももの前に重だるさを感じるようになったので来院しました。
施術風景はこちらをご覧ください ↓ ↓ ↓
<初診時の症状>
①太ももの前の重だるさ
②姿勢が悪い
<施術後の経過>
初回の検査では座っている時の姿勢も立っている時の姿勢も背中が丸くなり、典型的な猫背の姿勢になっていました。そして骨盤も後ろに寝た状態で、悪い姿勢が定着している状態でした。そのため、股関節の動きも悪く、体の動きも硬くなっていました。
そのため初回の施術では、この固まってしまった姿勢をよくするようにアプローチを行っていきました。施術の途中で腸腰筋というインナーマッスルにアプローチを行ったときに太ももの重だるさに変化があったため、腸腰筋のトリガーポイントによる症状だと考えられました。
初回の施術後に太ももの重だるさが少し楽になったということでしたが、数日後にはまた元の状態に戻ったということでした。姿勢も2回目に来院していただいたときには元の状態に戻っていました。
長年かけて出来上がった姿勢のため、すぐに改善されないことはわかったいました。そのため、同じような施術を6回繰り返しました。7回目の施術の頃には太ももの重だるさを感じなくなり、デスクワークの時の姿勢もだいぶ良くなっていました。今は1ヶ月に1回のペースで来院していただき体のメンテナンスを行っています。
<担当カイロプラクターのコメント>
今回の太ももの重だるさは腸腰筋のトリガーポイントが原因でした。トリガーポイントの特徴としては鋭い痛みではなく、鈍いズーンとする鈍痛がします。今回はまさにその症状でした。また、デスクワークの時の姿勢がよくないのもその腸腰筋が関わっていました。腸腰筋が固まり姿勢が悪くなり、さらに腸腰筋が固まる悪循環に陥っていました。そのため施術では姿勢を悪くしている原因に対してアプローチを行い、患者さんにも正しい姿勢での座り方を覚えていただき実践していただきました。そうすることで正しい姿勢が定着し、症状の改善にもつながったと考えられます。
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