肩こりから目の奥まで痛むような感じがする。千代田区
2025.02.21
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今回は3か月前に転職をされた30代女性の症例です。職場にやっと慣れてきて、もっとがんばろうとした頃からお困りになられたケースです。
日々やるべき業務も慣れてきたので更に仕事量を増やしていく頃でした。後から思い返せば少しやり過ぎた感があったかもしれません。
明らかにデスクワーク量が増え、気合も入っていたことあって知らず知らずのうちに疲れが残るので、朝が辛いなと感じた頃から肩こりがひどくなりました。首、背中にかけて痛みが出るようになり、夕方になると腕から手にかけてしびれる時もあります。更に頭や目の奥まで痛くなることもあります。常に疲れを感じていて寝不足気味です。
<初診時の症状>
①首・肩のこりと痛み。
②右の二の腕の痛み。
③目の奥が痛む。
④慢性的な疲労感。
⑤睡眠が浅い。
<施術後の経過>
1回目のカイロプラクティック施術で、ほどほど程度に軽減しましたが、何より睡眠がしっかりと取れるようになったことに驚き、喜んでおられました。
2回目のカイロプラクティック施術後はさらに症状が半分程度になりましたが、その後多忙を極める月末になり普段の月末と同じような状態にもどったとのことでした。
3回目の施術前にチェックをすると肩や首を含めた関節の動きに改善が確認できましたが、筋肉の張り感の変化は乏しかったです。よってカイロプラクティック施術の前後に筋肉が興奮して硬くなった状態の変化を期待し温熱療法を用い、身体を温めて血行の改善を目指しました。また施術では首から肩、腕、肩甲骨周りに対応し、軟部組織へのリリース目的でストレッチなども加えました。
その後、数回同じようなアプローチを進めると、ご自身自らいいと思う岩盤浴などにも足を運ばれ、カイロプラクティック施術を取り入れていただきました。
初回からほぼ2か月がたった3度目の月末の多忙時期中、ご本人から『案外だいじょうぶで、仕事ができます!』とのお話をいただけました。
〇 オフィスでできるストレッチの一例
〇 家でできるストレッチの一例
<担当カイロプラクターのコメント>
今回のケースは過労によるひどい筋肉痛との関わりがポイントになったケースでした。
カイロプラクティック施術を行なうテーブルに横になった状態でも身体がリラックスすることなく、筋肉がかなり張っている状態を確認できていましたので毎回モニターが必要でした。
本来からだが横になることは、重力から開放されるために筋肉が柔らかくなるのが理想的です。
例えば質の悪い睡眠は、身体を休める機会を減らして身体を疲れやすく、また興奮した状態 ( はり、凝り固まった ) が継続してしまいます。
身体が興奮した状態にあると、脳にもこの刺激が伝わり、休んでいても身体は休めない状態に陥ることが推測できます。
カイロプラクティック施術により、身体の興奮した状態を抑えることで、身体が休むことを思い出し、結果的に脳への余分な刺激などを減らすことが出来ると考えます。
それにより日中は身体が「動く」のに適した状態を保ち、夜は身体が「休む」のに適した身体へとスイッチを切り替えることができることが重要です。
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