ぎっくり腰になってしまった 千代田区
2024.01.09
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1週間ほど前に同僚の引越しの手伝いをしました。その時に、重いダンボールを一人で持ち上げた時に、腰にビキっと痛みが走りぎっくり腰になってしまいました。そこからは、腰の痛みのせいで動けなくなってしまい、何とか家に帰った後は安静にしていました。それから数日が経過しましたが、腰痛は続いており、歩くときにはまっすぐ立つことができずに、腰に手を当ててゆっくりと動いている状態でした。あまりの痛さに、会社を早退する日もあったほどでした。今も腰痛が酷いせいで歩くのもままならない状態です。以前にもぎっくり腰を経験したことがあり、その時は整形外科を受診して、湿布薬を処方されて安静にするように言われて、家で寝ていました。今回のぎっくり腰は、以前のものよりもひどく、いつ治るのか不安なので、カイロプラクティックが会社の近くにあったので、来院しました。
<初診時の症状>
①ぎっくり腰で腰に鋭い痛みがある
②歩くときに腰痛でまっすぐ立てない
③顔を洗う時に痛くて前かがみになれない
<カイロプラクティック施術後の経過>
この方のぎっくり腰(急性腰痛)は痛めてから数日が経っていましたが、それでも痛みの度合いが強く、患部に炎症が起こっていると思われる状態でした。そのため、初回の施術では痛みの部位に直接アプローチせずに、アイシングを行いました。そして背中や股関節・骨盤の筋肉がかたくなっていたので、しっかりとほぐしていきました。施術後には、炎症を起こしていると思われる筋肉の負担を軽減させるために、患部にテーピングを行っていきました。初回の施術後は、痛みは残るものの施術を受ける前に比べて動きやすくなっているということでした。ただ、まだ着替えをするときなどは恐る恐る動かないといけない状況に変わりはありませんでした。そこから、3回の施術を行う中で、徐々に痛みが落ち着いていき、歩くときにもまっすぐに立てるようになりました。その後も施術を継続していき、顔を洗う時などに前かがみになっても腰痛を感じなくなりました。
<担当カイロプラクターのコメント>
ぎっくり腰のような急性腰痛は、腰の周りについている筋肉に炎症が起こり、日常生活を行う上でとても耐えられないような痛みにまでなってしまうことが多くあります。そんな時には、あわてずに患部をアイシングしてあげることで、炎症を抑え込み、痛みを緩和させることをお勧めします。アイシングをするかしないかで、そのあとの痛みの経過にも大きく影響してきます。この方の場合には、ぎっくり腰をされた時に温めた方がいいと判断されて、お風呂に長湯されたことが、痛みを悪化させここまで長引かせてしまったと考えられます。ぎっくり腰になってしまったら、患部は温めずに冷やしてあげてください。
①ギックリ腰になって動くのがしんどい方
②腰の痛みでお悩みの方
③何回も繰り返すギックリ腰にお悩みの方
是非一度ご来院ください