トライアスロンのトレーニングで腰痛になった
2014.05.24
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10年以上もトライアスロンを本格的に行っている方が
5年前にぎっくり腰をしてから、腰の調子が悪く
最近、再び痛みが強くなったとのことで
会社員の方が相談に来られました。
どのように治っていったか症例報告をまとめてみました。
10年以上もトライアスロンをやっています。
腰を初めて強く痛めたのは5年前で、初めてのぎっくり腰を経験しました。
いつも通りにトレーニングをした後に腰に違和感を覚えた後、筋トレしている最中に腰に激痛が走りました。
それから、カイロプラクティックなどに通って2週間くらいで
強い痛みは消失して、日常生活では問題がなく動けるようになりましたが、
それから未だに、トレーニング翌日の朝起きた時に腰の痛みを感じる日々がつづいてました。
今回久々にトレーニングをしたら、朝の痛みがいつもより強くなってしまいました。
数日立っても軽減する気配がなかったため、相談に伺いました。
(37歳 男性)
<初回来院時の症状>
・数日前は安静でも腰痛を少し感じていた。
・左の腰のうずくような痛み。
・立ち上がるときや、腰を曲げると痛みを強く感じる。
<施術後の経過>
初回のカイロプラクティック施術後、右腰に違和感が出たが、一晩たって改善しました。
腰痛も軽くなりました。
来春に、トライアスロンの大会が控えているので、
トレーニング量は減らしたものの完全に休むことはなく施術を行ったので、
計10回の施術で腰痛は改善しました。
その後はトレーニングの強度を上げていきながら、
その定期的にメンテナンスを行い、
ハードな練習後でも、痛みを感じることはなくなり、
ベストな状態で大会に出場することができたそうです。
<担当カイロプラクターのコメント>
姿勢的に腰の反りが強く、下半身のバランスが悪かった為に腰痛になってしまったと考えられます。
今回は、大会を控えていたため
トレーニングを継続しながらの施術となりましたが、
順調に腰痛の改善もできたと思います。
無事にレースも完走し役目を果たせました。
ケガなど痛みが強い場合は、
回復に専念する事が一番ですが、
どうしても休めない場合には、それに合わせた施術期間や
ご自宅で行うストレッチやトレーニングの指導なども合わせて行っていきます。
『練習を休めない』、『記録会や大会の予定がある』などの方は、遠慮なく相談ください。
自宅でもメンテナンスをする。
今回の症例では、
大会を控えていて、『トレーニングを中断したくない』 とのことだったので、
施術だけではなく、ご自宅でのメンテナンスも徹底していただきました。
トライアスロンでは、3種類の種目があるため、
使う筋肉や関節もかなり多くなるため、
種目に合わせたストレッチをお伝えして、
トレーニングした種目に合ったストレッチを毎日行ってもらいました。
また、朝の痛みが強いとのことだったので、
毎朝、ベッドから起き上がる前に、股関節と腰を軽く動かしてから
起き上がるように心がけてもらいました。
その他の腰の痛みについて詳しく知りたい方はこちら ⇒ 腰痛とは?
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