いつもと違う腰痛の正体は帯状疱疹だった|動いていないのに痛い症例【千代田区】
2026.03.25
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長時間のパソコン作業や会議が多い、50代女性の症例です。
普段から腰痛を感じることはあったものの、今回はこれまでと異なる経過をたどりました。「筋肉の問題と思われた腰痛が、別の原因だったケースです。」
『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇 いつもと違う腰痛を感じている方
〇 動いていないのに腰が痛くなった方
〇 座っていると痛みが強くなる方
〇 寝ても腰痛が軽くならない方
〇 痛みの範囲が広いと感じる方
<来院のきっかけ>
仕事柄、長時間座って作業することが多く、これまでも定期的に腰痛を感じることがありました。
今回のタイミングでは、退職日が決まり、業務の引き継ぎや手続き、デスク周りの整理など、これまで経験したことのない作業が続いていました。気持ちとしては前向きな一方、どこか空虚感もあり、複雑な心境で日々を過ごしていたそうです。
そのような状況の中、腰の痛みが出始めました。しかし、これまでのように動作をきっかけに痛みが出たわけではなく、違和感のある始まり方でした。
当初はいつもの腰痛と考えていましたが、
〇座っていると徐々に痛みが強くなる
〇痛みの範囲が広い感覚がある
〇寝ても楽にならない
といった点が、これまでとは異なっていました。
ちょうど1か月に一度のメンテナンスの予約日が近かったため、来院されました。
<初診時の症状>
① 座っていると腰の痛みが気になる
② 腰の可動域には大きな制限がない
③ 横になっても痛みが軽減しない
④ いつもの腰痛より広い範囲の違和感がある
<施術後の経過>
問診の段階で、通常の腰痛とは異なる印象がありました。
検査では腰部の動きに大きな制限はなく、筋骨格由来の典型的な腰痛とは異なる可能性も考えられました。
施術では、痛みの軽減が確認できた部分のみを最小限に調整しましたが、再確認すると別の部位に痛みの移動が見られました。
このため今回は、過度な施術は避け、最小限の調整のみにとどめました。また、肩甲骨から背中にかけての緊張が強かったため、その部分の調整も行いました。
施術後には、
〇いつもの腰痛とは違う可能性があること
〇内科的要因なども考慮する必要があること
をお伝えし、経過観察をお願いしました。
その後、ご本人から連絡がありました。施術翌日から、腰からお尻にかけて皮膚のピリピリとした違和感が出現し、皮膚科を受診したところ「帯状疱疹」と診断されたとのことでした。すぐに薬による治療が開始され、経過は安定しているとの報告をいただきました。
<当院の考え方>
当院では「痛い部分だけ」をみるのではなく、
〇症状の出方
〇生活背景
〇痛みの性質
〇経過
を総合的に評価します。
今回のように、筋肉や関節だけが原因とは考えにくいケースもあるため、無理に施術を進めず、慎重に対応することを重視しています
<担当スタッフのコメント>
帯状疱疹による痛みは、皮膚症状が出る前に神経痛のような痛みとして現れることがあります。
そのため、筋肉や関節の痛みと区別がつきにくい場合があります。
今回のケースでは、
〇動作による明確な誘発がない
〇痛みの範囲が広い
〇痛みの場所が変化する
〇寝ても楽にならない
といった点が特徴的でした。
また、背中や腰など身体の後面に出現した場合、ご自身では皮膚の変化に気づきにくいこともあります。
特にストレスや疲労が重なったタイミングで発症することもあるため、いつもと違う痛みを感じた場合には、早めの医療機関受診も重要になります。
『帯状疱疹』の詳細は専門医の情報をご覧ください。
<最後に>
腰痛の中には、筋肉や関節以外の要因が関係しているケースもあります。
「いつもと違う」「違和感が続く」と感じた場合は、無理をせず身体の状態を確認することが大切です。
千代田区(神田・神保町・淡路町・大手町・神田小川町エリア)で腰の違和感や原因がはっきりしない痛みでお悩みの方は、ご相談ください。
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)応用理学士(B.App.Sc)
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