帯状疱疹だった。腰痛 千代田区
2024.04.26
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長時間に渡るパソコン作業や打合せなど会議が多い50代女性のレポートです。
仕事で長時間座ることが多いので腰痛は定期的にあります。今回事情が違うこととして退職の日取りが決まり、それらの手続きや業務の引継ぎ、デスク周りの片付けなど初めて経験することを進めている最中でした。
気持ちはサッパリとしているのですが、なぜかポッカリとした空虚感もあり複雑な感じで過ごしていました。
そして期待を裏切らない腰痛が現れました。しかしながら今までのような動作中に痛みがでたわけではないのでいつもと違う感じがありました。
仕事は計画通り粛々と進めていたのですが、腰痛が現れたことで予定通り完了できるのか少し不安になっていました。
今回もいつもの腰痛と思っていたのですが、ずっと座っていると余計に痛くなったり、腰痛であることは間違いないのですが、範囲がいつもより広いような感覚でいつもと違う印象でした。
1か月に一度定期的に通っている治療院の予定がすぐだったのでちょうど良いタイミングでした。
<初診時の症状>
①座っていると腰の痛みが気になる
②腰周りの動きは悪くない
③寝ても腰の痛みが楽にならない
④いつもの腰痛より面積が広いような感覚
<施術後の経過>
問診ではいつもの腰痛と少し違う内容でしたが、腰周りの制限も少なく、その中で腰の痛みの軽減作用の再現が確認できた部分のみ施術を試みました。しかしながら再度腰の痛みの確認すると違うエリアの痛みが追加されました。よって今回は最小限制限されている部分の改善のみを中心とした施術を進めました。また肩甲骨から背中のほうが張りや凝りが確認できたので施術しました。
いつもと違うなと思いながらも、他部位から影響や場合によっては怪我っぽい状況、もしくはそれ以外(例えば腎臓からの関連痛の場合)のことを考慮すべきと捉え、施術を終えた感想をお伝えしました。
後日、ご連絡をいただき、施術の翌日から少しずつ腰からお尻にかけて肌の感じが変わり、皮膚の表面がピリピリしてきたとのことで皮膚科を受診され、『帯状疱疹』と診断を受けられたとのことでした。早速薬での治療をはじめたとの報告を受けました。
<担当スタッフのコメント>
今回のような腰の痛みを訴えていらっしゃるケースはとても稀ですがたまに出会います。
腰に限らず『帯状疱疹』による違和感や痛みは全身が対象になることが考えられます。
私自身も経験しておりますが、皮膚上に変化が伴えばすぐに専門医への判断ができますが、そうでないとわかりずらいと思われます。
今回のケースは身体の後ろ面ですのでご自身での目視が難しいこともあるでしょう。たまたま腰部から骨盤周囲が対象になったケースでした。参考にしていただければ幸いです。
『帯状疱疹』の詳細は専門医の情報をご覧ください。
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