ゴルフの後から、急な背中の痛み 千代田区
2024.03.22
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ゴルフを始めて半年くらいたつ20代男性のレポートです。スクールに入りテーマを一つ一つクリアし、上達してきたのでゴルフが楽しくなってきたこともあり、自己練習の回数も増えてきました。初めてのラウンドもチャレンジし、練習の質も上がってきました。
じょじょに練習の課題も明確になった1ヶ月前でしたが、自己練習中少し背中が気になり始めました。またラウンドでのプレーも慣れてきたこともあり、2週間前にたまたま立て続けてラウンドをまわったのですが、その際やや背中に筋肉痛の様なものが残りました。その3日後の練習中ですが、はじめて30分くらいは特に痛みもなかったのですが、その後急に背中に激痛が走りました。
それ以来息をするのも、くしゃみをするのも痛く、背中をひねることすら出来なくなってしまいました。念のため、整形外科に伺い検査でも異常が無く、痛み止めとシップを処方いただきました。その後1週間たちましたが変化が乏しく困っていたところネットで検索したところ近所で見つけ来院しました。
<初診時の症状>
①座り姿勢での安静時の呼吸でも痛みが走る。
②深呼吸や笑う動作、くしゃみで背中に激痛が走る。
③身体をひねるような動作で痛みがでる。
<施術後の経過>
1回目のカイロプラクティック施術は、背中と関係の深い腰や首に対して重点を置きました。施術後、多少身体をひねることが出来る様になったことと、安静時の呼吸は痛みが静まったようでした。しかしながら呼吸は深く吸ったり吐いたりするとつれるような感じと痛みが残りました。その後、週2回を2週間にわたり、患部には物理療法も取り入れカイロプラクティックの施術を行いました。
結果、身体をひねる動作と深呼吸でも痛みはなく、日常での生活で痛みを感じることがなくなりました。それから1週間に1回のカイロプラクティック施術に移行し、合計6回のカイロプラクティック施術によってスイングの練習のときの痛みもなくなりました。
現在では、ゴルフの疲れを取りに定期的なメンテナンスを行っています。また練習前後のコンディションを整えることが期待できるストレッチや自宅で取り組める体幹トレーニングなども定期メンテナンスの折にご紹介させていただいております。
ゴルフにも大切な股関節の ストレッチ動画 ↓ ↓ ↓
基本的な体幹トレーニング動画 ↓ ↓ ↓
<担当カイロプラクターのコメント>
今回のケースは整形外科での診断は異常がなかったことでまずは安心できますが、経過や痛みの状況を踏まえると、恐らく背中の関節や筋肉のトラブルが引き続いているのもと推測し、患部以外からのアプローチが安全と判断しました。
結果論ですが、今回の背中の痛みは度重なるゴルフスイングやスキルの上達に伴う多様な使い方 (日常生活ではないような) によって背中の筋肉を傷めたことが疑われました。その背景として腕-肩甲骨-背中-腰-骨盤-股関節-膝-足首の動きはゴルフスイング理論に基づく非日常的な動作を求められます。この動作はリズムよく動作できることさえも難しいと思われます。ある部分の動きが早くなったり、力みすぎたり、固めてしまったりと上手くできないことが繰り返されるわけです。
しかしながら上手くなるための手段は反復練習が求められるようです。それはゴルフだけでなく道具を使ってのスポーツに当てはまると思われます。よってカイロプラクティックでの施術は知らず知らずのうちに身体にストレスが加わっていたり、動きのバランスを崩しているような状況を見定め、修正を促し本来人間が持っている運動パフォーマンスを引き出す事を目指しております。是非このような症状の場合はご相談下さい。
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