側弯症・背中の痛み
長年側弯症の影響で背中の痛みや腰痛に悩んできた50代の患者さんの一例です。
側弯の根本的な解消が難しい中でカイロプラクティックのアプローチを行った症例です。
子供のころ、病院で側わん症と診断されました。昔から普段の体のバランスが悪く、慢性的な背中の痛みもありました。特に夕方は一日の疲れが出るせいか、腰や背中の痛みも強くなり、外を出歩くのも嫌なくらいでした。
たまたまカイロプラクティックのパンフレットを頂き、このまま放っておくよりは、と思い受診してみることにしました。
➁側弯による左右差
<施術後の経過>
2回の施術で夕方の背中の痛みは半分に軽減されていました。そこからさらに3回の施術を行ったところ背中・腰の症状は2〜3割程度に軽減し、外出するのも苦にならなくなりました。それからは現在も1ヶ月に1回程度のカイロプラクティック施術を継続し、良好な状態を保っています。
<担当カイロプラクターのコメント>
側わん症があると、左右の筋肉の成長が不均等なため、背骨の関節や特定の筋肉に負担がかかります。朝よりも夕方に症状が重くなるのは、重力が背骨の関節やそれを支える筋肉に持続的に負荷がかかるためです。この方の側わんは、解剖学的側わんといって完治が難しいタイプですが、カイロプラクティック施術で脊柱の関節にかかる負担を軽減させ、筋肉のバランスを整えることで、痛みはかなり軽減できると考えられます。
この方の場合は、側わん症を完治させるというよりも、少しでも症状を軽減させ、生活の質を向上させることを第一に考えたカイロプラクティック施術を行いました。
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