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有痛性外脛骨の診断を受けた。バレーボールで捻挫から 千代田区

2024.12.27

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バレーボールを一生懸命やっている10代男子のレポートです。繰り返しおこなうスパイク練習中、ジャンプする準備のため後方に下がった時に足首を痛めたことから始まった症例です。

1か月前に練習中、足首を捻挫してしまいました 。約3年程バレーボールの練習をしてきましたが初めての経験です。右利きでスパイクを打ちます。スパイクは一度後方からステップ動作に入るわけですが、その下がったタイミングで左足をぐねってしまいました。練習をすぐに中止し、アイシングや固定をコーチと一緒にやりました。

コーチから整形外科を勧められ翌日受診することにしました。翌日は足首周りが腫れて熱をもった状態になり、かばいながら歩いて病院に向かいました。

検査をして骨折はなかったので良かったのですが、痛みが引くまではバレーボールはお休みとのことで悔しい気持ちになりました。

その後通院しリハビリを受け、腫れも引き痛みはあるものの歩けるようになりました。

しかしながら足首の周りの腫れが落ち着いてきたら、今度は足首の内側の骨のちょい下、前側にある出っ張った骨の周りが徐々に痛くなってきました。学校からリハビリに行く途中で足を着くと痛くてびっくりするほどだったので、理学療法士に相談したとことすぐに受診となり検査を受けました。結果は『有痛性外脛骨』という聞きなれない診断でした。

その後、理学療法士からケアを受けながら、普段も靴の中にインソールを入れクッション性を高めたり、色々取り組みました。インソールを入れたら少し楽になったので、一旦インソールで少し様子をみましょうとのことでした。数日後、親のすすめもあり以前通ったカイロプラクティックを受けてみることにしました。

 

<初診時の症状>

 ①左足首の痛み。(内側の骨のちょい下、前側の出っ張った骨の周り)出っ張った骨の周りをちょっと押すだけで痛い。(特に上側)

裸足(靴下履いて)で歩くと響くように痛い。但し、靴にインソール入れると痛みが軽減する。

左足全体の強い張り。

<施術後の経過>

今回はすでに理学療法士の施術を受けて1か月が経過していましたので問診で伺ったこと以外に新たな所見は見当たりませんでした。よって補佐的な役割として足全体の強い張りのリリースや場合によっては患部以外の痛みの代償と思われるフォローの対応となりました。

左足全体の強い張りは特にハムストリングは顕著でしたし、施術の流れからは股関節周りや膝周りそして、ふくらはぎや前脛骨筋、後脛骨筋という膝から下のアプローチも必要でしたので対応しました。

また『有痛性外脛骨』については整形外科からのある程度(最低でも3、4か月)の時間がかかる説明を理解されておられたので痛みについては、1 インソールが入った靴を履いた状態で前進しない歩様での確認、2 靴を履かないで靴下の状態で前進しない歩様での確認、3 患部の押圧チェック(上、下、前、後、中心)を毎回行いながら進めました。

経過は上述の患部以外のアプローチを中心した施術でしたが、開始から3週間程してから細かな変化がでてきましたので記してみます。

以下

6回目(3週間後) 1 インソールが入った靴での歩様で痛みがほぼ無い状態。以後少しは痛みが出たりなくなったりを繰り返す。

8回目(6週間後) 2 靴を履かないで靴下の状態で痛みがほぼない状態。以後少しは痛みが出たりなくなったりを繰り返す。インソールは継続使用。

9回目(7週間後) 1と2が日常でほぼない状態ということで条件付き練習の再開(主治医の確認もあり)

10回目(8週間後) 3 患部の押圧チェックで痛みがない状態。以後ない状態。

13回目(10週間後) 1~3 以外の下半身、足首、舟状骨へのストレステストで(-)のためピリオド。

 

 

<担当カイロプラクターのコメント>

今回のケースは捻挫を発端する一連の対応となったと思われます。足首の捻挫は多くの方が色々な場面で経験があると思います。とてもポピュラーな怪我ですが、多くの方がシップを数回貼って、痛みが消えたら忘れていることをよく聞きます。更にまた何度か繰り返している方も多い印象があります。その状態はおそらく足首周りが不安定で、蹴る時や着地時にぶれている可能性が疑われます。例えばお酒を飲み過ぎた後、不注意で足首をひねって骨折した事例などです。いずれにしてもスポーツでパフォーマンスを上げたい時に『足かせ』になりやすいでしょう。

バレーボールのスパイク練習は何度も何度もジャンプを繰り返しますので足首の不安定性がいかに危いかが想像できると思います。その状態を補佐するのが足首周りの筋肉や靭帯です。結果論ですが今回はそのストレスが後脛骨筋に集まってしまったことから、舟状骨へのトラブルにつながり『有痛性外脛骨』が引き起こされたと考えます。

現在、練習も90パーセントくらいの回復状況で試合にも出場していますが、インソール足首サポーターでのフォローは継続中です。

 

 

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