【症例報告】ゴルフをすると左ひじが痛い…スイング修正後に起きた「ゴルフ肘」の改善症例
「YouTubeを参考にスイングを変えたら、ひじの外側が痛み出した」 「ゴルフ後の車の運転や、カバンを持つ動作がズキズキとつらい」
飛距離アップやスライス改善のためにフォームを改造した直後、ひじに違和感が出るケースは少なくありません。それは、良かれと思って変えた動きが、ひじという「一点」に負担を集中させてしまっているサインかもしれません。
今回は、自己流のスイング修正から左ひじの痛みを起こし、全身の連動性を見直すことで克服した男性ゴルファーの症例をご紹介します。
1. このような「ゴルフ後のひじの痛み」はありませんか?
〇練習後やラウンド後の帰宅時、車のハンドルを握るとひじが痛む方
〇カバンを持ち上げたり、ドアノブを回したりする日常動作が苦痛な方
〇スイングを改造してから、腕やひじにこれまでになかった違和感がある方
〇「ゴルフ肘」ではないかと不安だが、できるだけ休まずに治したい方
ひじの痛みは、実はひじだけの問題ではなく、肩甲骨や体幹の「サボり」をひじが肩代わりしている結果であることが多いのです。
2. 初診時の状態:腕主導のスイングによる「局所への過負荷」
来院時、患者さまは日常生活でも痛みを感じるようになり、「このままではゴルフができなくなる」という強い不安を抱えていらっしゃいました。
なぜ痛みが出たのか?
自己流スイング修正の影響:スライスを抑えるため、全身から腕・肘・手首に至る使い方が、結果的に肘の外側(上腕骨外側上顆)へ持続的なストレスを与えている状態を確認しました。
連動性の低下:評価の結果、手首、肩関節の安定性、そして肩甲骨の可動性が不足が確認され、体幹ではなく「腕主体」のスイングになっていることが疑われました。
症状の波:痛みが出ない日もあることで、無理が重なり、炎症を慢性化させる一歩手前の状態が想定されました。
3. 施術の経過:「急がば回れ」の根本改善プロセス
「痛みながら続ける」のではなく、一度負担をリセットし、動ける身体を再構築する方針をとりました。
回復へのステップ
初期(1〜2回目): ひじ周囲の筋緩和のため低周波による調整をはじめ、肩甲骨の可動域改善を実施。日常生活の痛みは早期に軽減しました。
中期(一時的な休止と体幹強化): 練習を再開すると痛みが出るため、勇気を持って「スイング休止」を提案。体幹主導で動けるよう、股関節・肩甲骨の機能を高める施術に集中しました。
後期(専門連携と復帰): ゴルフ専門トレーナーとも連携し、正しいフォームへの修正を並行。約1ヶ月でスイング時の痛みも消失し、全身が連動した「疲れにくいフォーム」を習得されました。
4. 担当カイロプラクターのコメント
ゴルフ肘は単なる筋肉疲労ではなく、腱や関節へのストレス蓄積を忘れてはいけません。今回の症例では、「一旦休止して、体幹主導の動作へ見直したこと」そして**「専門トレーナーと連携したこと」**が早期回復の鍵となりました。
自己流のフォーム修正は、一見スコアに直結しそうでも、身体のどこかが犠牲になっている場合があります。ひじの痛みは「その打ち方では身体が持たないよ」という大切な警告です。
当院では「今ある痛み」を取るだけでなく、長くゴルフを楽しめる身体づくりをサポートします。神田・大手町周辺でひじの不調にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
💡 ゴルファーのための柔軟性チェック
スイングの負担を減らす「肩甲骨と股関節」の整え方は、こちらの動画でご確認いただけます。
〇肩甲骨
〇股関節
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
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1歳になる子供がいますが、1ヶ月ほど前から子供を抱っこするときに腕の痛みを感じるようになりました。
最初のうちは、時間が経てば痛みも治まってると思っていましたが、痛みは治まるどころか徐々に増してきたので冷やすと気持ちいい感じがしたので保冷剤を使って対処しました。

スースーして気持ちが良く腕の痛みが和らぐ感じがしていましたが、今では軽い荷物を持つだけでも痛みを感じるようになってしまいました。今朝は腕の重みさえ痛いような感じです。子供は甘えたい盛りなので、腕の痛みをどうにかしないと続きません。
<初診時の症状>
- ①子供を抱っこするときに腕に痛みを感じる
- ②軽い荷物でも持ち上げるときに、腕に痛みを感じる
- ③自分で腕をマッサージしても腕がはっているのがわかる
<施術後の経過>
初回は腕の痛み場所を明確にするために基本的なテストをしながら、併せて2次的に発生していると推察される周囲もチェックしました。施術中、何も持たずに肘の曲げ伸ばしを再現頂くと腕の痛みが不明確になったので、1KGのバーベルを慎重に持って頂くとやはり痛みの再現となりました。しかしながら脇を意識的に締めたり、手首の安定化をはかると腕の痛みが再度不明確になりました。
よって問診や施術中の変化を含め、未だ患部そのものに怪我的なダメージが残っていることをなど幅広く疑う事にしました。ご自身でもやっていただいたアイシングや、物理療法も取り入れました。また卒乳されたとのことでしたので患部へのシップなどの使用も説明させていただきました。また日常生活ではお子さんを上手く取り入れ少ない時間の抱っこを繰り返すことや、毎度脇を締めて抱っこしたり不安定な手首をサポートすることなどで患部へのストレスをが少しでも減少できるような取り組みにチャレンジいただきました。

2回目以降も初回の方針を継続し、肘や手首そして肩回り中心に全身のアプローチを試みました。初回から2週間程経過した時点で腕の痛みの程度が下がりつつあるとのことでしたので、産後のママが陥りやすい身体の機能低下のチェックをいたしました。

特徴的なこととして腹圧が上手く維持できないことが判明されました。(結果的に骨盤底筋群の機能低下も疑いました。)この状態での子供の抱っこは効率は悪くなることが考えられます。極端な言い方をすると腕だけで抱っこする状況に陥っていたのではないかと考えられました。

基本的な身体の使い方に呼吸を組み合わせながら、身体全体を締める方向へ促していきます。何度も何度も反復練習が必要になります。更に自宅でもできるようなバージョンも確認しながらすすめました。
ご自宅でもストレッチポールがあるということでしたので、エクササイズを行っていただいたり、産後のママの為の腹圧トレーニングを習慣化いただいたところ腕の痛みの状態がいわゆる『ただの筋肉痛』に変化をとげられました。
<担当スタッフのコメント>
お子さんを抱っこする繰り返しは言わば、筋疲労を繰り返している状態と同等と考えられます。
筋断裂や肉離れのような重症なものではなく、ごく小さな筋肉の傷程度ですが、これが毎日起き、筋肉の修復過程でまた傷つくと、さすがに筋肉は怪我のような状態(炎症が考えられアイシングが効果的)となり、軽い負荷をかけても腕の痛みを感じることが推測されます。

その後の施術は、筋疲労の継続が筋肉そのものの柔軟性をも低下させてしまうことも考えられるので、筋肉をしっかりとリリースする目的で患部を温め、血流を促し筋疲労が早期に回復できよう努めました。
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ゴルフの後から肘の痛みが始まりました。ゴルフの頻度は月に1度ラウンドして週1回の練習を行っている。以前から何度か痛むことがあったのですが、今回は今までにないくらいの強い痛みで、湿布を痛みの有る部位に貼っているが少し和らぐ程度で改善されず、練習後は特に痛みが酷く、翌日はドアのノブを回そうとするだけでもびりびりと痛みます。近くの接骨院で電気療法で治療を何度か受けましたが、受けた日は楽になるがすぐに戻ってしまう。その後病院で受診して湿布薬を貰って張っているがまたすぐに戻ってしまう状態である。痛みが始まって1カ月ほど経ちますが、一向に良くならないのでカイロプラクティック施術を受けてみることにしました。(59歳男性)

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テニスは数あるスポーツの中でも、一生懸命取り組んでいる方、趣味で楽しんでいる方まで含めるとかなり多くの方々がいらっしゃいます。
身体同士がぶつかるコンタクトスポーツではないので、激しい怪我は稀ですが、肩や肘などへの痛みを初めとするなんらかの障害を抱えている方は多いように感じます。
ラケットが腕に及ぼす影響や、繰り返しの動作も多いことなどが挙げられ、筋肉や靭帯に問題が生じやすいことが挙げられます。

今回のケースは2か月ほど前から右肩が痛み出した20代男性の症例です。
学生の時からテニスを続けています。
半年くらい前からサーブの安定性がなく、ばらつきがでていました。
不安もあったので2か月前からサーブの練習に時間を取り、入念に行っていたところ、肩の痛みを時々感じるようになっていました。
当初痛みはその時限りなので、そのままにしておき、練習後に軽く自分でストレッチしたりセルフケアをしてました。

しかしながら先日の練習中に肩に激痛が走りました。
それからは、サーブを打つと常に肩に痛みを感じるようになってしまいました。

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仕事で荷物を持ち上げた拍子に肘の痛みに襲われた50代女性の患者さんのレポートです。
日常のふとした動きでテニス肘の症状が出てしまった方の一例です。

2ヶ月ほど前に、お店でビールの樽を左手で持ち上げた後から肘の痛みを感じるようになりました。それからは左腕を使うとズキッとした痛みが走ります。しばらくしてから整形外科を受診し注射、飲み薬と電気の施術をしてもらいましたが大きな変化はありませんでした。特に物を持ったり、ぞうきんを絞る動きで強い痛みがでます。天気の悪い日は特に痛みが強くなるような気がします。
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今回は、肘を曲げた状態で腕を上げると痛いという少し変わった痛みをもった47歳男性の患者さんのレポートです。
変わった症状でしたが、原因が突き止められたため痛みも回復していったケースになります。
少し前から二の腕に痛みがあります。肘を曲げて上にあげると痛みます。肘を伸ばして上げるのは大丈夫です。思い当たることと言えば、痛む前の日に、重いものを運ぶことが多かったので、もしかしたらそのせいかもしれません。時間が経てば痛みが消えると思っていましたが、なかなか消えません。年齢的に四十肩になったのかと思い来院しました
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