股関節・膝・足の痛み
【症例報告】京都・奈良旅行の後に股関節とお尻が痛い|階段や歩行がつらくなった60代女性の改善症例
「京都・奈良への旅行でたくさん歩いてから、左の足の付け根が痛む」 「階段の昇り降りや、車の乗り降りで股関節に鋭い痛みが走る」 「毎日の楽しみだった散歩を再開したいけれど、痛くて一歩が踏み出せない……」
久しぶりの旅行や遠出。普段から散歩の習慣がある方でも、坂道や階段、長時間の移動が続く「強行日程」は、股関節や骨盤周囲に想像以上の負荷を蓄積させます。帰宅後に「ただの疲れ」では済まない痛みが続く場合、それは身体の「支持力」が低下し、関節の連動が崩れているサインかもしれません。
今回は、旅行後の股関節痛を専門医との連携も含めて慎重に見守り、散歩を再開された症例をご紹介します。
1. このような「旅行後の股関節・お尻の痛み」でお困りではありませんか?
〇旅行から帰ってきて数日経つのに、お尻から足の付け根の痛みが引かない方
〇歩くスピードが落ち、階段を昇る時に足に力を入れるのがつらい方
〇車のシートに座る動作や、降りる瞬間に股関節が痛む方
〇「少し休めば治る」と思っていたが、小走りすると痛みが続いている方
〇以前に骨粗鬆症などの指摘を受けたことがあり、骨の問題がないか不安な方
痛みが長引いているとき、「必要に応じた医療機関での検査」も視野に入れつつ、かばっている側の筋肉疲労を丁寧に取り除いていくことも大切に考え進めて参ります。
2. 初診時の状態:過負荷による「股関節のバランスの崩れ」とかばう動作
来院時、患者さまは左のお尻から股関節周囲の緊張が非常に強く、歩行や階段動作に顕著な支障が出ていました。
なぜ、旅行の後にこれほどの痛みが出たのか?
支持力(支える力)の低下: 長時間の歩行や階段の昇降により、股関節を支える筋肉が疲労困憊に。筋肉や関節の疲労は、「支持力」の低下を考えました。その状況は周囲の筋肉や関節がサポートし続けるでしょう。結果的にはそれらまでが疲労したように思われました。
無意識の「かばう動作」: 旅行中に感じた疲労をかばいながら歩き続けたことで、本来のスムーズな連動が消失。特定の筋肉が「ブレーキ(邪魔)」をかけるように固まり、痛みを増幅させていました。
環境の変化による負担: 自宅周辺の平坦な散歩道とは異なり、旅行先での不慣れな路面や段差が、股関節周囲の筋肉に過剰な「踏ん張り」を強いていたと考えられました。
3. 施術の経過:専門医との連携で「安心」をベースに回復へ
「散歩の再開」を目標に、筋肉のリリースと関節可動域の改善を進めました。
回復へのステップ
初期: 臀部と股関節周囲の強い緊張を緩和し、可動性の回復を図りました。数回の施術で歩行時の痛みは回復し始め、少しずつ日常生活に明るさが見えてきました。
連携と確認: 6回目の施術後、日常生活は改善傾向にあるものの「階段動作」での痛みが残存。患者さまの既往歴(骨粗鬆症)も踏まえ、娘さんと相談の上で念のため整形外科の受診を提案しました。
改善・再開: 整形外科での「異常なし(経過観察)」という診断を確認し、改めて安心した状態で施術を継続。約1か月後には、膝の曲げ伸ばしや日常歩行がスムーズになり、念願の散歩も再開できるようになりましたが、「階段動作」での痛みに対し前向きに取り組んでいただいております。
4. 担当カイロプラクターのコメント
今回の症例のポイントは、「明確な理由がない時の痛みほど変化を冷静な見極めと客観的な対応、必要に応じ医療機関などのご提案させていただき、ご自身の症状と正しく向き合っていただいたこと」にあります。
当院では、
〇専門医の診断結果を尊重した上で、その先に残る「動きのトラブル」に対処する
〇ご紹介いただいた娘さんとも状況を共有し、納得感のある計画で改善を目指す
〇「なぜ痛むのか」を生活背景(旅行中の負荷など)から分析し、再発しにくい身体へと整える
これらを大切にしています。
「年だから」「歩きすぎたから」と諦める前に、まずは身体に何が起きているのかを一緒に整理してみませんか?
千代田区・神田エリアで、旅行後の股関節痛や歩行の違和感にお悩みの方は、ぜひご相談ください。
💡 旅行を楽しまれるシニア世代の方へ たくさん歩いた後のケアは、次の「楽しいお出かけ」への第一歩です。旅行中でも大切です。
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
旅行後の股関節痛, お尻の痛み, 階段の昇降がつらい, 60代女性の健康, 散歩の再開, カイロプラクティック, 整体, 千代田区, 神田, 大手町, 淡路町,神田小川町,御茶ノ水
バレーボールに打ち込んでいる10代男子の症例です。
スパイク練習中の捻挫をきっかけに、足の内側の痛みが出現し「有痛性外脛骨」と診断されたケースです。

『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇足首の捻挫後に内側の骨の出っ張りが痛い
〇有痛性外脛骨と診断された
〇インソールで様子を見ている
〇スポーツ復帰の目安を知りたい
〇成長期の足の痛みに不安がある
<来院のきっかけ>
1か月前、バレーボールの練習中に足首を捻挫しました。
スパイク動作のため後方へ下がった際、左足をぐねってしまったとのことです。
練習はすぐに中止し、アイシングと固定を行いました。翌日には腫れと熱感が強く、整形外科を受診。骨折はなく、安静とリハビリを指示されました。

腫れは徐々に軽減し歩行も可能になりましたが、今度は足首の内側、出っ張った骨の周囲に痛みが出現しました。歩行時に強く痛むため再度検査を行い、「有痛性外脛骨」と診断されました。
理学療法士の指導のもとインソールを使用すると痛みは軽減しましたが、完全には改善せず、保護者のすすめもあり来院されました。

有痛性外脛骨とは (日本スポーツ整形外科学会より引用)
(さらに…)
【症例報告】ランニング中に膝の外側が痛い|ランナーズニーが疑われた30代男性の改善症例
「走り始めて15kmを過ぎたあたりで、膝の外側に激痛が走る」 「階段を降りる時、膝が抜けるような痛みがある」 「フルマラソンに挑戦したいけれど、この膝のままで練習を続けていいのか不安……」
健康診断をきっかけに走り始めたビギナーの方から、記録を狙うシリアスランナーまで、多くのランナーを悩ませるのが「ランナーズニー(腸脛靭帯炎)」です。練習量を増やしたタイミングや、大会での追い込み後に現れるこの痛みは、放置すると「歩くだけでも痛い」状態に進行してしまうことがあります。
今回は、2度のハーフマラソンを経て悪化した膝の痛みを、全身の連動性を整えることで克服した症例をご紹介します。
1. このような「膝の痛み」にお困りではありませんか?
〇ランニング中、5km、10kmと距離が伸びるにつれて膝の外側が痛み出す方
〇走り終わった後、膝の外側を押すと鋭い痛みや熱感がある方
〇階段の上り下り、特に「降りる時」に膝に力が入らない、または痛む方
〇以前は休めば治ったのに、最近は練習を再開するとすぐに痛みが戻る方
〇ストレッチやアイシングのやり方がわからず、ケアが後回しになっている方
膝のトラブルにおいて、「ただ練習を休んで痛みが引くのを待つ」だけでなく、膝に負担をかけないための「股関節や足首の連動性」を再構築することは、完走を目指すランナーにとって不可欠な戦略です。
2. 初診時の状態:膝に集中したと思われる「衝撃の蓄積」
来院時、膝の外側に明らかな圧痛(押した時の痛み)と熱さが感じられ急性期の状態が疑われました。
なぜ、練習を再開すると痛みが繰り返されたのか?
「クッション機能」の低下:評価の結果、膝そのものだけでなく、股関節と足首の可動性が著しく低下していました。よって全身で吸収すべき着地の衝撃が膝の外側に集中していた状況を疑いました。
支持力の崩れと骨盤の傾き:長距離走行による疲労で、**「無意識に体幹と骨盤を安定させる感覚(支持力)」**が低下。足が着地するたびに膝が内側に入ったり外側に揺れたりする「フォームの乱れ」を想定しました。
ケア不足による筋肉の硬化:足全体の張り感が強く、更に外側を担っている大腿筋膜張筋(太もも外側の筋肉)から腸脛靭帯にかけての緊張が極端に高く、股関節から膝、足首の動きの連動性の低下が疑われました。
3. 施術の経過:休止から「戦略的復帰」への1か月
「フルマラソン完走」という目標を共有し、段階的に負荷を戻していく計画を立てました。
回復へのステップ
初期(1回目): 急性期の疑いに対しアイシングと固定を優先。同時に、腰部から骨盤・膝・足首のバランスを整え、まずは「歩行時の痛み」の軽減を目指しました。
中期(2回目): 関節の連動性を引き出す施術を行い、ジムのトレッドミルで「15分間のジョグ」から再開。翌朝の痛みが出ないことを確認しながら、徐々に走行時間を延ばしました。
復帰(3回目〜): ロードでの練習へ移行。着地衝撃を全身で逃がせるよう体幹の調整を行い、再発を防ぐためのセルフストレッチとトレーニングを徹底していただきました。
結果、約1か月後のハーフマラソン大会では、膝の痛みなく最後まで走り切り、「フルマラソン完走」へ着実に変化中です。
4. 担当カイロプラクターのコメント
ランナーズニーは「走りすぎ」以外でも、身体のバランスが崩れた状態で走り続けることで、特定の部位へ過剰なストレスを与えていることも問題になりがちです。
今回の症例は、**「膝だけでなく、股関節と足首という上下の関節の動きを再起動させたこと」**が大事なポイントになりました。
〇急性期に対する適切な処置と「休み方」のアドバイス
〇着地衝撃を分散させるための全身の連動性調整
〇「無意識の支持力」を高め、疲れてからの対応方法
これらを軸にしたサポートとなりました。
千代田区・神田エリアで、ランニング中の膝の痛みにお悩みの方。その痛み、フルマラソンへの夢を諦める前に、一度お身体のバランスを見直してみませんか?
💡 ランナーのためのセルフケア 練習後のアイシングや、お尻・太もも外側のストレッチ、体幹トレーニングが膝を救います。
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
ランナーズニー, 腸脛靭帯炎, 膝の外側の痛み, マラソン練習の悩み, 膝痛改善, カイロプラクティック, 整体, 千代田区, 神田, 大手町, 淡路町,神田小川町,御茶ノ水
【症例報告】ランニングで足の付け根が痛い原因は?練習量の増加で起こった30代女性の改善症例
「走り始めや走り終わったあと、足の付け根にズキッとした痛みが出る」 「練習距離を伸ばしてから、股関節まわりの違和感が取れない」 「大会で無理をして完走したら、歩くのもつらいほどの激痛になってしまった……」
ランニングを習慣にする方にとって、足の付け根(股関節)の不調は、記録向上を阻む大きな壁となります。特に月間走行距離を伸ばしたタイミングや、過酷な環境下でのレース後は、筋肉の疲労が限界を超え、身体の「クッション機能」が破綻しているサインかもしれません。
今回は、練習量の増加とレースでの負荷が重なり、強い痛みが出現したランナーの改善症例をご紹介します。
1. このような「ランニング中の股関節の悩み」はありませんか?
〇走り始めて数キロで、足の付け根に違和感や重だるさが出てくる方
〇練習後は痛むが、一晩寝ると痛みが引くので「まだ大丈夫」だと思っている方
〇マラソン大会後、10日以上経っても股関節の痛みが引かず長引いている方
〇マッサージやストレッチをしても、走るとすぐに痛みが再発する方
〇記録を狙って練習量を増やした後、フォームが崩れている気がする方
「練習を休めば治る」と思われがちですが、フォームの「使い方のクセ」は筋肉の疲労感に偏りなどが出現しやすく、再開後にまた同じ痛みを繰り返すケースは少なくありません。
2. 初診時の状態:連動を失った「推進力」と「着地衝撃」
来院時、大会から10日が経過しても歩行時の痛みが残り、特に足をつく瞬間の衝撃に耐えられない状態でした。
なぜ痛みが長引いたのか?
「代償動作」の限界:月間100kmという負荷は、ハムストリングス(太もも裏)などの特定の筋肉が過剰に頑張りすぎていました。その結果、股関節を支える深層の筋肉とのバランスが崩れ、関節に多方向からのストレスが集中してしまったと考えました。
連動性の遮断:疲労の蓄積により、**「無意識でも自分の筋力で着地衝撃を分散させる感覚(支持力)」**が低下してしまったと想定しました。本来なら全身で逃がすべき着地時の衝撃を、すべて股関節の付け根一点で受け止めてしまったと考えました。
環境要因によるダメージ:高温下のハーフマラソンで脱水気味になり、筋肉の柔軟性が著しく低下した状態は、症状の深刻化を助長してしまった思われます。
3. 施術の経過:局所の消炎から「全身の連動」へ
痛みの出ている場所を直接刺激するのではなく、股関節がスムーズに動ける「環境」を整えることに注力しました。
回復へのステップ
初期(1〜2回目): 股関節周囲の緊張を緩和し、まずは「痛みのない歩行」を確保。この段階で、痛みの引き金となっていたと思われるハムストリングスの調整を重点的に行いました。
中期(3〜4回目): 小走りでも痛みが出ない状態まで回復。ここで**「無意識の支持力」**を再構築するための全身調整へ移行し、着地時のブレを抑える身体作りを進めました。
復帰(5回目〜): 70%程度のコンデションで10kmレースに出場し、見事「痛みなし」で完走。現在は、100%の力で次の目標に挑めるよう、フォームの確認と定期的なメンテナンスを継続されています。
4. 担当カイロプラクターのコメント
ランナーの足の付け根の痛みは、単なる「走りすぎ」という言葉だけでは片付けられません。
今回の症例のポイントは、「走っていない時は痛くない」という油断が、症状を進行させていた点にあります。ランニングは一歩一歩が着地衝撃の連続です。その衝撃を脳が「無意識」に分散できていないと、股関節はあっという間に悲鳴を上げます。当院では、
〇疲労しきった局所筋肉のリリース
〇全身を使う感覚の訓練
〇無理のない練習計画とセルフケアの指導
を軸に、ランナーが長く楽しく走り続けられる身体をサポートします。千代田区・皇居ランナーの方、あるいは通勤ランをされている方。足の付け根にわずかでも「響く感じ」があるなら、それは身体からの黄色信号です。大きな怪我になる前に、一度お身体のバランスを確認しにいらしてください。
💡 ランナーのためのセルフケア
股関節の可動域を広げ、着地を安定させるためのストレッチ動画はこちら!
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
ランニング障害, 足の付け根の痛み, 股関節痛, ハムストリングス, 皇居ラン, カイロプラクティック, 整体, 東京、千代田区, 神田, 大手町, 淡路町,神田小川町,神保町
ランニング中や走った後に、足の付け根に痛みを感じたことはありませんか?
特に走る距離や頻度が増えてきたタイミングで、「違和感が痛みに変わる」といったケースは少なくありません。
今回は、ランニングを習慣にしていた30代女性が、練習量の増加をきっかけに足の付け根の痛みを感じるようになった症例をご紹介します。
『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇 ランニング後に足の付け根が痛くなる方
〇 走る距離を増やしてから違和感が出てきた方
〇 練習後は痛いが、翌日には軽くなる症状を繰り返している方
〇 マラソン大会後に痛みが長引いている方
〇 股関節まわりの不調に不安を感じているランナーの方
<来院のきっかけ>
運動不足の解消を目的にランニングを始め、最初は5km程度からスタート。徐々に距離を伸ばし、半年ほどで10kmの大会にも出場できるようになりました。
その後も継続して走り続け、シューズやウェアにもこだわるようになり、ランニングを楽しむ生活が1年ほど続いていました。
さらに記録向上を目指して練習量を増やし、月間100kmのランニングを2か月ほど継続した頃から、足の付け根に違和感が出始めました。
当初は「疲労の一時的なもの」と考え、そのまま練習を継続していましたが、走るたびに痛みが出るようになりました。
それでも翌朝には歩行時の痛みがないため大きな問題とは捉えず、そのままハーフマラソンに出場。しかし当日は気温も高く、無理をして完走した結果、足をつくのもつらいほどの痛みに変化してしまいました。
その後、近隣のマッサージに通うも改善が見られず、知人の紹介で来院されました。

(さらに…)
【症例報告】孫の抱っこで足の付け根が痛い原因は?膝の不安定性が影響した60代女性の改善症例
「今まで何人か孫を抱っこしてきたのに、急に足の付け根が痛くなった」 「階段の下りで足がガクッとするような、頼りない感じがする」 「正座から立ち上がる時に膝がピキッとして以来、下半身のバランスがおかしい……」
お孫さんの抱っこは幸せな時間ですが、実は想像以上に下半身の安定性を必要とする動作です。股関節(足の付け根)に痛みが出ている場合、その原因は色々考えられますが、「膝」の不安定さも忘れてはいけません。
今回は、膝の痛みをかばったことから股関節に無理にかかったと思われる、足の付け根の痛みの改善症例をご紹介します。
1. このような「抱っこや歩行の不安」はありませんか?
〇お孫さんを抱き上げた瞬間、足の付け根にズーンと重だるい痛みが出る方
〇股関節まわりが常に張っていて、脚をスムーズに動かしにくい方
〇階段の下りで「痛くないけれど、体重を乗せるのが怖い」と感じる方
〇正座や立ち上がる動作の際、膝の頼りなさや痛みを自覚している方
〇特別重い物を持ったわけではないのに、なぜか下半身に疲れが溜まる方
下半身は色々場面で他の部位と「連動」しながら動いています。よってどこか一箇所に不安があると、無意識のうちに別の場所がその分まで頑張りすぎることが想定されます。
2. 初診時の状態:膝の不安を股関節がカバーする「代償動作」
来院時、片足に体重を乗せると足の付け根に重だるさが出る状態で、膝の屈伸動作でも痛みがでそうで「正座をするのが怖い」という不安感が強く見られました。
なぜ足の付け根が痛くなったのか?
膝の「ブレーキ機能」の低下:1か月前の膝の違和感以来、膝関節を支える筋肉がうまく働けていなかった状況が予想され、特に階段の下りなど、体重を支える際の「ブレーキ」が効きにくい状態であったことが疑われました。
股関節への過剰な負担:膝で支えきれない衝撃を、股関節(足の付け根)の筋肉が必死に踏ん張って代わりを務めていた可能性が高いです。抱っこという荷重がかかる動作で、その負担が限界を超えたと考えられます。
支持力のアンバランス:**「無意識でも自分の筋力で下半身を支える感覚」**が左右で乱れており、特定の筋肉だけに緊張が集中していたことが想定されました。
3. 施術の経過:下半身全体の「踏ん張る力」を再起動
痛みが出ている股関節だけでなく、土台となる膝や全身のバランスを整え、安心して体重を預けられる状態を目指しました。
回復へのステップ
初期(1〜2回目): 股関節周囲へのアプローチとともに、屈伸動作で不安がでていた膝周囲の関節や筋肉を調整。施術直後から「体重を乗せた時の重だるさ」に軽減が見られました。
中期(3回目): 日常生活での違和感はほとんど消失。抱っこをしても足の付け根に響かなくなり、階段の下りでの「怖さ」も解消されていきました。
現在: 正座などの深い曲げ伸ばしも不安なく行えるようになり、再発防止のために月1回のメンテナンスで「全身の連動性」をキープされています。
4. 担当カイロプラクターのコメント
抱っこは全身運動です。一見、腕や腰に負担がかかると思われがちですが、実は膝や足首で「しっかり地面を踏みしめる」ことができて、上半身を支える土台となります。
今回の症例では、以前痛めた膝を無意識にかばい、股関節で踏ん張っていたことが疑われました。当院では、
〇膝と股関節の連動性の回復
〇下半身全体の安定性(支持力)の再構築
〇日常動作での「怖さ」を取り除くメンタルケア を大切にしています。
千代田区・神田エリアで、お孫さんの抱っこや階段の上り下りで足に不安を感じている方。その違和感、我慢せずに一度お身体の「連動」を確認しにいらしてください。
💡 股関節と膝をいたわるセルフケア
抱っこの負担を軽くし、下半身を安定させるためのストレッチ動画はこちら!
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
足の付け根の痛み, 股関節痛, 膝の不安定感, 抱っこ疲れ, 階段の下りが怖い, カイロプラクティック, 整体, 千代田区, 神田, 大手町, 淡路町,神田小川町,神保町
お孫さんを抱っこしたときに、足の付け根に違和感や重さを感じたことはありませんか?
特にこれまで問題なく抱っこできていた場合、「なぜ急に?」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
今回は、1歳のお孫さんを抱っこした際に足の付け根に痛みを感じるようになった、60代女性の症例をご紹介します。
『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇 孫やお子さんを抱っこすると足の付け根に違和感が出る方
〇 股関節まわりの重だるさが気になる方
〇 階段の下りや正座動作に不安を感じる方
〇 膝や股関節の不安定感が気になっている方
〇 原因がはっきりしない下半身の違和感にお悩みの方
<来院のきっかけ>
これまで3人のお孫さんを抱っこしてきましたが、今回のような症状は初めてとのことでした。
特別重いものを持ったわけでもなく、1歳のお孫さんが特別重いとも感じていない中で、抱っこをしていると足の付け根に重だるさや痛みが出るようになったそうです。

お話を伺う中で、1か月ほど前に正座から立ち上がる際に膝に違和感が出た出来事があり、その後数日間は無意識にかばっていた可能性がありました。
また、階段の上りは問題ないものの、下りでは「痛みはないが体重を乗せるのが怖い」という感覚があり、不安定さを感じていたとのことです。
近々、正座をする機会も予定されており、不安を感じたことから、ご家族の紹介で来院されました。
(さらに…)
【症例報告】バレーボールの練習後に足首が痛い…ジャンプ着地で痛みが出た10代女性の改善症例
「足首を捻った覚えがないのに、ジャンプの着地で痛みが走る」 「大会が近いのに、足を引きずるような歩き方になってしまった……」
バレーボールなどジャンプ動作の多いスポーツでは、捻挫をしていなくても足首やすね周辺に痛みが出ることがあります。特に大会前など練習量が増える時期は、筋肉の疲労が蓄積し、身体の「クッション機能」が低下しているサインかもしれません。
今回は、捻挫ではない足首の痛み(シンスプリント疑い)を乗り越え、コートへ復帰した10代学生の症例をご紹介します。
1. このような「スポーツ後の足の痛み」はありませんか?
〇ジャンプの踏み切りや着地の際、足首の内側やすねに痛みが出る方
〇足首を捻ったわけではないのに、歩くときに違和感がある方
〇練習量が増えてから、ふくらはぎがパンパンに張って疲れが取れない方
〇「シンスプリント」と言われたことがあり、再発が不安な方
〇大会が近く、休みたくないけれど痛みが引かなくて困っている方
「ただの筋肉痛かな?」と無理を重ねると、長期間の離脱に繋がることもあります。早めのケアが有効なケースです。
2. 初診時の状態:連動性を失った「足のクッション」
来院時、ジャンプの着地や歩行時に痛みがあり、ふくらはぎからすねにかけて筋肉が非常に緊張している状態でした。
なぜ捻っていないのに痛むのか?
衝撃吸収の限界:ハードな練習によりふくらはぎの筋肉が硬くなり、ジャンプの着地時に衝撃を逃がす「バネ」の役割の低下が疑われました。
後脛骨筋(こうけいこつきん)への負担:足首を支える重要な筋肉(後脛骨筋)がオーバーワークとなり、シンスプリントのような炎症に近い状態が疑われました。
無意識の「かばい」動作:足首をかばう動作が続いたことで全身の筋肉に張りが生じ、身体全体の柔軟性が低下している状態を疑いました。この状況は更に足首への負担が増える可能性を想定しました。
3. 施術の経過:全身調整で「しなやかな着地」へ
痛む場所だけを見るのではなく、骨盤から足首まで、下半身全体の連動性を取り戻すことに注力しました。
回復へのステップ
初期(1〜2回目): 炎症を抑えるアイシングの指導とともに、ふくらはぎや膝・足首周りの筋肉及び関節を調整。全身の張りを解くことで、まずは「歩行時の痛み」を解消を目指しました。
中期(3〜4回目): ジャンプ着地時の痛みが半分程度に軽減。この時期は「無意識でも自分の筋力で足を支える感覚」を意識してもらいつつ、自宅での徹底したストレッチを併用しました。
安定期(5回目〜): ジャンプ時の痛みはほぼ改善。条件付きでの練習再開から、現在は通常練習へと復帰中。再発を防ぐためのフォームチェックや、セルフケアの継続を行っています。
4. 担当カイロプラクターのコメント
今回のケースでは、「捻挫ではないから大丈夫」と無理をせず、初期段階で練習量をコントロールできたことが決め手となりました。
スポーツ現場での痛みは、単なる筋力不足ではなく「筋肉の連動ミス」から起きることも大切なポイントです。特にジャンプ系の競技では、足首だけではなく、股関節や骨盤がスムーズに動いているかが重要です。当院では、
〇患部の疲労からの回復
〇全身の柔軟性の回復
〇着地フォームの安全性のアドバイス
をセットで行い、怪我をする前よりも動ける身体を目指します。千代田区・神田エリアで、部活動やスポーツによる足の痛みにお悩みの方。保護者の方も、お子様の「歩き方の違和感」に気づいたら、ぜひお気軽にご相談ください。
💡 アスリートのためのセルフケア
練習前後に取り入れたい、全身の柔軟性を整える動画はこちら!
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
足首の痛み, シンスプリント, バレーボールの怪我, ジャンプ着地の痛み, スポーツ障害, カイロプラクティック, 整体, 千代田区, 神田, 神田小川町、大手町, 淡路町,神保町,お茶の水
バレーボールなどのジャンプ動作が多いスポーツでは、足首やすね周辺に足首の痛みが出ることがあります。特に大会前などで練習量が増えている時期には、足首を捻ったわけではなくても痛みが出てしまうケースが見られます。
今回ご紹介するのは、バレーボールの大会を控えた練習中に、左足首に痛みが出た10代女性の症例です。「捻った覚えがないのに痛い」ということで不安を感じ、来院されました。
『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇 バレーボールの練習後に足首付近の痛みが出た方
〇 足首を捻っていないのに痛みが出て不安な方
〇 ジャンプや着地のときに足首やすねに痛みを感じる方
〇 部活動やスポーツの練習量が増えてから足の痛みが出てきた方
〇 シンスプリントのような症状が気になっている学生や保護者の方

<来院のきっかけ>
患者さんは、バレーボールの大会を見据えて約1か月ほどハードな練習を続けていた10代の女性です。
2日前、いつもの練習後に左足首付近に痛みが出たそうです。足首を捻った覚えはなく、「なぜ痛くなったのかわからない」という不安がありました。
なんとか帰宅したところ、足を引きずるような歩き方になっていることにお父様が気づき、「アイシングをしてみたらどうか」とアドバイスを受けたそうです。

やり方がわからなかったため、インターネットの動画を参考にしながらアイシングを行いました。痛みの場所は内くるぶしのやや上とのことでした。アイシング後は皮膚が少し赤くなったものの、冷やすと楽になる感覚があったようです。
翌朝には腫れのような感覚が残っていましたが痛みは少し軽くなっていたため、練習に参加しました。しかしウォーミングアップ中に再び同じ場所に痛みが出たため練習を中止し、帰宅後再びアイシングを行いました。来院時には、前日よりは少し楽になっているものの歩くと足首の痛みが出る状態でした。
☆当院での施術の様子です。↓
(さらに…)
歩行中につまずきやすくなる原因には、加齢だけでなく骨盤や股関節の動きの変化が関係している場合もあります。ちょっとした段差や平らな道でも足が引っかかる。そんな経験から「最近つまずきやすくなった」と感じる方は少なくありません。今回ご紹介するのは、ぎっくり腰をきっかけに歩行中につまずきやすくなってしまった60代男性のケースです。散歩が好きで普段からよく歩かれている方でしたが、ここ数年でつまずきそうになることが増え、足首や膝の痛みまで感じるようになったため来院されました。

『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇 最近歩いていてつまずきやすくなった方
〇 散歩中に足が引っかかる感じがある方
〇 足首や膝の痛みを感じながら歩いている方
〇 ぎっくり腰をしてから歩き方が変わった気がする方
歩行中のつまずきは、単なる加齢だけでなく、骨盤や股関節の動きの変化が影響していることもあります。
<来院のきっかけ>
患者様は4〜5年前から歩行中につまずくことが増えてきたと感じていました。もともと散歩が好きで日常的に歩いていましたが、最近はつまずきそうになる場面が増え、注意しながら歩くようになっていたそうです。また
〇足首の痛み
〇膝の痛み
も時々感じるようになっていました。思い当たるきっかけとして挙げられたのが、以前経験したぎっくり腰でした。
その時は痛みが長引き、約1年ほど腰をかばいながら生活していたそうです。その期間は無意識に不自然な歩き方になっていた可能性があり、患者様ご自身も「それ以来、骨盤や股関節のバランスが崩れた気がする」と感じておられました。
(さらに…)
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