今回は3か月前に転職をされた30代女性の症例です。職場にやっと慣れてきて、もっとがんばろうとした頃からお困りになられたケースです。
日々やるべき業務も慣れてきたので更に仕事量を増やしていく頃でした。後から思い返せば少しやり過ぎた感があったかもしれません。
明らかにデスクワーク量が増え、気合も入っていたことあって知らず知らずのうちに疲れが残るので、朝が辛いなと感じた頃から肩こりがひどくなりました。首、背中にかけて痛みが出るようになり、夕方になると腕から手にかけてしびれる時もあります。更に頭や目の奥まで痛くなることもあります。常に疲れを感じていて寝不足気味です。
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お尻のぎっくりからの回復過程で背中もぎっくりになってしまった症例です。
今年は梅雨の季節も腰痛でご苦労され、復活を遂げ元気いっぱいでしたのでとてもショックだったと思われます。

お尻がぎっくりになった日は朝から雨が降っていて、仕事は気乗りしない日でした。その日はとても重いバックでパソコンや書類が入っていました。通勤の移動中、荷物の重さで腰まわりに違和感があったので慎重に対処していましたが次第に腰のだるさと、嫌な予感がしてきました。案の定職場に到着するころにはどこに力を入れていいのやら困りました。仕事はなんとか乗り切りましたが、帰宅途中の電車で座れたのですが、立ち上がる動作でお尻まわりが一瞬で固まり、痛みと共に動けなくなりました。
お尻の痛みを更に詳しく ⇒ 痛み原因辞典
背中の痛みを更に詳しく ⇒ 痛み原因辞典
<初診時の症状>
➀ お尻の痛み。
➁ 仕事用リュックサックを背負うと腰とお尻が痛いので背負えない。
③ 背中の痛みと固さで声が出せない。
<施術後の経過>
初回はお尻全体と関係しているパートの可動性が少しでも上がることを目的として筋肉や関節を中心に促しました。一部アイシングが必要と思われる部分があり、対応しました。2回目は4日後に設定し提案しました。

2回目の施術開始時点で➁は変化を遂げていましたが、お尻の痛みは残っていました。しかしながら前回以降ご自身でアイシングなど積極的に対応されたとのことで、改めて身体全体の関節や筋肉の状況を確認し、筋肉同士のバランス感や筋膜の問題がメインになっているパートの対応しました。
施術後には➀の問題に変化がでたようで痛みの再現がほぼ皆無に近い状態になりました。しかしながら身体全体的には重さが残るとのことで5日後にメンテナンスを予定しました。
3回目、前回からのお話を伺ってから施術にとりかかるのですが、昨日クシャミをしたところ背中のぎっくりを起こしたとのことでした。急遽背中の対応をメインとし、お尻まわりはフォローにまわしました。背中の状態はアイシングを必要とする程ではなく、『プチ・ギックリ』状態でとどまっていました。おそらくお尻をかばうようなポジションだったのか、リズムがあわなかったのか、悔やまれるクシャミになりました。現在③について対応中です。
<担当カイロプラクターのコメント>
今年も夏の終わりから今回の症例を編集をしている10月中旬にかけて『季節の変わり目』がキーワードになるような症例が多い印象があります。1年を通して見ると季節の変わり目は暑い季節から涼しくなった時や寒い季節から暖かくなる季節が共に対象となると思われます。
内容はギックリも腰、背中、お尻、そして寝違えなど突然発生することが多いです。そのような状態になってしまう理由は色々ありそうです。私個人的な印象として、疲れが取れない状態が続いている時に睡眠が不足したり、寝冷えで身体を冷やしてしまったり、精神的に追い込まれたり、気分転換ができていないなどの条件が複数重なると症状が発生しやすい傾向を疑っています。季節の変わり目は注意が必要になると思われます。

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頭痛、肩、首、背中の強い張りと副鼻腔炎でお困りの症例です。
日頃デスクワーク中心で肩こりや首こり、眼精疲労で困っていますが、年に数回、頭痛、肩、首、背中の強い張りで仕事を休む程です。
関係があるのかわかりませんが10年程前に副鼻腔炎の診断を受け、1年間で2~3回繰り返してます。
その際、薬を服用すると副鼻腔炎の症状は1週間位で静まることが多いのですが、頭痛、肩、首、背中の強い張りは残ります。

前回も6月に入り、梅雨っぽくなりかけた時に首、肩が張り感と共に鼻のぐしゅぐしゅと頭痛がでてきました。
これはヤバいと思いすぐに専門医を受診したところ、やはり副鼻腔炎を発症している疑いから薬を処方していただきました。ラッキーなことに大事には至りませんでした。
翌週、普段から身体のメンテナンスでカイロプラクティックを利用しているのですが、施術の中で首や肩、背中の状態がいつもと違うとの指摘をうけました。

副鼻腔炎の話をしたところ、副鼻腔炎に限らず呼吸に関わるストレスは首、肩、背中周りに影響がでやすいとの説明を受けました。よって今回はいつもと異なり、上半身を中心に2週間で3回程メンテナンスを受けることにしました。
首、肩の痛みを更に詳しく ⇒ 痛み原因辞典
<初診時の症状>
➀左肩甲骨の内側の重いだるさと痛み。
➁ うがいをする時、首が固まっている。
③ 頭痛が残っている。
<施術後の経過>
初回はいつもと違った両方の首、肩が『ズシッ』とした実感を受け取りました。肩や首回りの動きやそれぞれのコンビネーションも機能低下が確認でしました。おそらく鼻のぐしゅぐしゅで『口呼吸』を強いられた状況は、いわゆる胸式呼吸で肩を使って呼吸をするようなスタイルに切り変わったことが想定され、頭から腕、胸郭に至るまでをアプローチの対象にしました。
2回目の施術開始時点で②と③は消失していたので、再発の予防と肩甲骨周りがスムースに動けることを中心にすすめました。施術後には今回の症状から解放されたようでした。
3回目は再発防止が主なテーマになります。首、肩、背中周りからはじまりますが、腹式呼吸をどんどん意識していただき、呼吸のリズムや身体の使い方に対してリセットしていきました。➀の症状も重いだるさと痛みの再現が減少しました。施術後は私個人な見解ですが、身体の動きに『しなやかさ』が戻ってきたことが確認できました。
<担当カイロプラクターのコメント>
今回は、副鼻腔炎の症状が呼吸に関わる筋肉群へ影響を与え、頭痛、首、肩、背中の疲労感を誘発し、つらい状態になってしまったと思われます。最近、理由不明な咳やくしゃみ、喘息、(最近は咳喘息)も同じようなトラブルにつながっていると思われます。

副鼻腔炎についての詳細は専門医のホームページをご覧いただきたいのですが、鼻は鼻腔と副鼻腔という空気の通り道があり繋がっています。風邪をひいたりするとウイルスや細菌が鼻腔に感染して炎症を起こす仕組みだそうです。それが副鼻腔に及ぶと副鼻腔が炎症を起こすとのことです。
鼻が詰まる、においが分からない、黄色っぽい鼻水、頭の重さなどの症状があるそうです。

また副鼻腔炎は免疫力が低下したりすると発生しやすくなるそうです。
例えばエアコンでガンガンに身体を冷やし過ぎたり、冷たい飲み物ばかりだと体温調節が乱れ、それがきっかけになるそうです。

しかしながら、免疫力の低下を未然に防ぐためにはどうしたらいいのか?
基本的には専門家から発信されている内容から、快眠、快便、快食をはじめとすることの実践で、具体的には
いいとされるビタミン群の摂取やストレスをためないことなどだそうです。

また私個人的な見解ですが季節の変わり目はとても注意が必要になると思われます。
暑い季節から涼しくなった時や寒い季節から暖かくなる季節などが象徴です。
更に言えば、お気持ちの面で前向きな取り組みができている時なども多い印象があります。
よくお聞きするコメントで『調子が良かったのになぁ~』などです。
オーバーパフォーマンス後のいわゆるレス状態です。

他にも疲れている時の継続 (睡眠が不足している、仕事が続いて休みがとれていない、プレッシャーの高いお仕事などが予定されている) も注意が必要になると思われます。
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首を痛めてしまいほとんど動かせなくなってしまった20代男性のレポートです。
日常では基本デスクワークで、ほどほどの肩こりは自覚していますがひどくはありません。今回のケースは筋肉が炎症を起こしてしまったと考えられる状態が回復していく一例です。

昨日帰宅してからシャワーを浴び髪を洗おうと下を向いた時に急に首が痛くなりました。夜も眠れないほど痛みました。朝起きたら、首をどの方向に動かしても痛みがあります。もともと首の痛みなどはなく、このようなことは初めてです。毎週末ハンドボールをやっているので、早く復帰できるようにして欲しいです。
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今朝起きたら左側の首に痛みを感じ、そのために前が向けません。1週間前から仕事で同じ姿勢を長時間行う事が続き、肩や背中の疲労感は有りました。簡単なストレッチや入浴をして体の状態には気を付けていましたが、睡眠時間が短く、朝起きたらなんとなく首のハリが有りました。会社に出勤した時には首が痛くて動かせない様になってしまいました。状態としては後頭部から首の上が詰まる感じがして左側の首は後ろから横の部分がとても痛く感じます。背中側は肩甲骨の周りや腕の付け根まで鈍い痛みが有ります。頭部を動かす動作で首の痛みが酷く、歩いているだけでも痛い時も有る。寝違えることはよくあるのですが、週末用事があるのでそれまでに治したいと思います。(47歳男性)

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日常生活の中で首の痛みと頭痛が続いた20代女性のレポートから、普段のケアが後回しになり疲労が溜ってしまった患者さんの一例です。
昨年末から首の痛みと頭痛にずーと悩まされていました。先日あまりにも頭痛が辛いので念のために頭痛外来を受診しました。『緊張性の頭痛』と診断を受け薬を処方していただきました。

数日で首の痛みは楽になったのですが、なぜか頭痛が続いています。仕事中も頭痛で作業が止まることがたまにありますがここ最近は減りました。
しかしながら、あろうことか昨日の朝、寝違えてしまいました。今は首を少し動かしただけでも鋭い首の痛みが頭までつきささり、嫌な頭痛が続いてます。寝違えは何度か体験していたので、保冷剤で対処すると気持ちいいですし、頭痛も少しやわらいでいるようです。
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普段から長時間のパソコン業務によって肩こりと頭痛に悩まされている20代女性のレポートです。
今回はトリガーポイントという特殊なコリによって頭痛につながっていたと思われる問診や検査から、そこに焦点を立ててアプローチを行っていきました。
以前から右の肩こりと右後頭部に広がる頭痛がありました。毎日のパソコン業務が原因ではないかと思います。右の肩こりは、首から肩にかけてあり、重く鈍い時もあれば、チクチクする感じがあることもあります。朝は比較的に楽ですが、夕方になると症状が広がってくる感じがあります。入浴や温湿布などで温めると痛みは楽になります。頭痛は、後頭部にグワングワンと痛みが広がるような頭痛です。月に1〜2回症状が出るが、月経などには関係なく疲れがたまると出るように感じます。右肩こりともあまり関係はないように感じます。

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昨晩ベットに入る時には首の痛みはなかったのに翌朝起きて、首の痛みにびっくり!挙句の果てに頭痛まで。
そんな辛さを抱えた20代女性の症例です。仕事柄慢性的な肩こりで困ってます。

年度末の忙しさが終わり、仕事を終えて友人と居酒屋で楽しく過ごしました。週末ということもあり少し飲み過ぎましたが、帰宅しお風呂にゆっくり入って就寝しました。翌朝、目が覚めると首の痛みがあることに気がつきました。

以前経験のある寝違えだろうと思い、少し様子を見ました。しかしながら次第に頭痛が出てきたので市販の頭痛薬を飲んでみました。 多少の変化はあるものの、首の痛みと頭痛も残っていたので、週明けに近所の整形外科へ向かいました。病院ではレントゲンを撮り、問題はないということで痛み止めと湿布をもらい、3日間くらいの安静を促されました。
その後出社したところ、振り向けない私をみた上司が、ご自身の経験でカイロプラクティックを受けたらよかったことがあり、紹介してもらい来院しました。

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仕事に支障をきたしてしまう程の頭痛は困ったものです。
たまにでる頭痛ですが、耐えがたい状態に不安を抱えた方の症例です。
慢性的に首こりと肩こりがあります。肩こりは、重いなーっと思う程度であり、たまにマッサージを受ければスッキリとして、大きな困りごとにはなりませんでした。
でも、たまに頭痛がでてしまう時があり、そうなると仕事にも全く集中できす、夜になって横になってても痛みが全然和らぐことがなく、ただただ痛みを我慢するだけで、何も行動ができなくなってしまう状況でした。
頭痛の原因もイマイチわからず、どのようにすれば楽になるのか、どのようにすれば痛みがでなくなるのかをしっかりと知りたくて一度、診てもらうことにしました。
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ふた月に一度くらい、頭痛とひどい時には吐き気も重なります。仕事が手がつかず正直困ってます・・・
そんな辛さを抱えた、千代田区勤務の30代女性の症例です。仕事柄、デスクワークが長時間になりがちです。定期的に繁忙期がくるので睡眠不足から、仕事の効率が下がることもストレスです。
首・肩こりと痛みは日常的に慣れてしまい、耐えることにも気付いてないことも多々あるようです。

首こりと肩こりは学生の頃から症状はありました。最近はふた月に一度くらいで、頭痛とひどい時には吐き気が出るようになり約1年がたちました。会社を休む時は2日間はとっているので、チームスタッフに申し訳なく思っています。念のため頭痛外来で専門医に診断してもらったところ過度な筋肉の張りが継続する緊張性頭痛と片頭痛の疑いもありと診断されました。
自分なりに血行が悪いと思い、ヨガやマッサージに2年位やってきましたが、症状の変化は正直乏しいようです。またヨガの先生から、筋肉が固すぎることを指摘されるので、自宅でも毎日ストレッチをやってますが、まだ変化はでてないようです。

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