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肩・肘・手首の痛み

【なぜ水泳肩になる?】泳ぐと肩が痛い(水泳肩・インピンジメント症候群)

2026.08.25

水泳中に肩の痛み(通称:水泳肩)を訴えて来院される方が増えています。

そのような【水泳の時の肩の痛みの原因】

なぜ?水泳中に肩が痛むのか

なぜ?肩を痛めてしまうのか

なにが痛くなっているのか

 

国際基準のカイロプラクティック施術者が解説したいと思います。

 

患者様からはよく「肩の腱板損傷ですか?」「四十肩・五十肩ですか?」とご質問いただきますが、

水泳特有のメカニズムと全身の運動連鎖が関係していることがほとんどです。

 

 

水泳肩はどのような症状?!

・クロールで手を水面から上げるときに肩の前側が痛む

・平泳ぎで水をかくとき、肩の奥にズキッとした痛みが走る

・キャッチ動作の時に痛む。

などのような症状に悩まされている方。

 

日常生活ではそれほど痛みが伴わなく

不思議がっている方も多いです。

 

水泳中の方の痛みとして

原因を一つにお伝えすることは難しいです。

 

痛みを出してしまっている部位はある程度

多くの方に共通される部分がありますが、

(多くの場合は、筋肉・健・滑液包になります。骨の異常はみられる事は少ないです。)

 

なぜ痛くなってしまったかの

根本原因は、かなり多くの方で異なります。

 

 

水泳肩になってしまう原因の背景として

水泳は関節への負担が少ない有酸素運動として人気ですが、

関節の負担は少なくても

関節を守るための、靭帯や筋肉、健へのダメージは多くなるのも水泳の特徴の一つです。

 

泳ぐ量が多くなってくると

肩関節の反復動作が多いため、フォームの乱れや柔軟性不足から肩を痛めるケースが少なくありません。

 

 

 

なぜ?水泳で肩が痛くなる原因とメカニズム

水泳中の方の痛みは

初心者から、競技として日々取り組んでいる方

さまざまな方に起こりえます。

 

泳ぐ量が多くなってくると

オーバーユースとして痛める可能性がありますし、

 

ゆっくり少し泳ぐだけでも

フォームが間違っていたりすると

これぐらい泳いだだけで?!と思っても

痛めてしまうことはあります。

 

1. 一番考えられるのは「肩関節のインピンジメント症候群(挟み込み)」

クロールのキャッチ(入水)から

リカバリー(手を後ろから前に戻す)の動作では、

肩関節を内側にひねりながら高く持ち上げる動き(内旋+屈曲/外転)が入ります。

この肩の動きの最中に力をいれることは

関節を支える筋肉や腱への負担がとても高い動作になります。

肩周りの筋肉や関節の動きが硬いと、

肩甲骨と上腕骨の間で腱板(回転筋腱頭)や

滑液包が物理的に挟み込まれ、

炎症や痛みを引き起こします。

 

2. 胸椎(背中)と肩甲骨の可動域低下

肩関節(肩甲上腕関節)は単体で動いているわけではありません。

腕を上げるときは、背骨(胸椎)が動き、

肩甲骨が連動して上方回転することでスムーズに腕が上がります。

 

なので、胸椎や肩甲骨の可動性が低下した状態だと

肩関節がより多くの可動域を負担することになり、

ダメージをうけてしまうことが多いです。

 

デスクワークなどで猫背になり、

胸椎や肩甲骨の動きがロックされていると、

本来分散されるべき負担がすべて「肩の関節」に集中してしまい、

過度のストレスがかかります。

 

3. 肩のインナーマッスルとアウターマッスルのバランス崩れ

広背筋や大胸筋といった「水をかくための大きな筋肉(アウターマッスル)」ばかりが過剰に働き

肩関節を正しい位置に引き留める「インナーマッスル」が機能低下を起こしていると、

腕を動かした際に上腕骨頭が前方・上方へズレて炎症を生みます。

 

肩甲上腕リズムという、肩甲骨と上腕骨が

腕を動かす角度によって、それぞれがどれくらいの角度を動くかは

バランスが決まっていますが、

筋肉の過緊張やアンバランスがこのリズムを乱してしまい、

普段は負担の加わらない場所に負担が加わってしまいます。

 

 

 

水泳肩に似ている疾患や原因との違い(鑑別)

五十肩(肩関節周囲炎)との違い

五十肩は日常のあらゆる方向(髪を洗う、服を着替えるなど)で制限と痛みが出ますが、

また、炎症期では寝ていても痛むことなど、安静時の痛みもあります。

詳しく知りたい方はこちらから→痛みの原因事典【四十肩・五十肩】

 

 

水泳肩の初期段階では「泳ぐ特定のフォーム(特にリカバリーやキャッチの瞬間)」のみで

局所的な痛みが出ることが特徴です。

 

 

首(頚椎)由来の神経症状との違い

首のヘルニアや神経根症状の場合、肩だけでなく腕から手先にかけての「しびれ」や力が入らない感じを伴います。

腕の痺れを伴う痛みで心配の方は

一度こちらもご確認ください。

痛みの原因事典【腕のしびれ】

 

肩の局所的な痛みや特定の動作でのズキッとする痛みであれば、

肩関節周りのメカニズムが主原因と考えられます。

 

 

※このような症状が見られる場合には、

一度医療機関に行くことも重要です。

 

 

水泳肩の傾向と対策・まとめ

水泳肩も他のスポーツ障害と同様に

水泳をやっている時に肩が痛いから、【水泳肩】と診断されることは多いです。

 

しかしながら、実際に来院され、水泳をしているときに肩が痛い方は

それぞれが違う原因があります。

 

痛みを出してしまっている原因は

筋肉・健がほとんどですが、たまに滑液包や靭帯です。

 

痛み自体は炎症なので、アイシングや安静が有効ですが

その痛みをだしてしまって原因として、

肩関節の可動性の低下や

筋肉の過緊張や、エラーが起きて、正常な運動を邪魔していること

が非常におおくあり、

ここへの改善が、日頃のケアや再発防止に非常に役に立ちます。

 

 

当院での施術法・アプローチ

当院では、痛みが出ている肩だけにアプローチするのではなく、

全身の運動連鎖(キネティックチェーン)を整える施術を行います。

 

大まかな流れとしては、

痛みを出してしまっている原因になる箇所の特定

その部位へのアプローチ

 

その後に、肩関節や肩甲骨の動きなど

機能の改善、高めるアプローチを行って

再発防止、パフォーマンスアップをしていきます。

 

肩関節・肩甲骨の滑走性改善

インピンジメントを引き起こしている棘上筋、肩甲下筋、小円筋などのトリガーポイントを緩め、

筋膜リリースや滑液包への施術で滑走不全を改善します。

 

また、三角筋や上腕二頭筋のリズムが乱れて肩関節の負担が増えてしまっているとき、

水泳をやっていると上腕三頭筋や広背筋の筋肉量が増え

これらも状態が悪くなると肩関節のスムーズな動きを阻害してしまうことがあります。

胸椎・肋骨・背骨の関節矯正(アジャストメント)

背中全体のしなやかさを取り戻すため、

カイロプラクティックの手技を用いて胸椎や仙腸関節などの骨格バランスを矯正します。

 

カイロプラクティックのアジャストメントでは

歪みを治すだけが目的ではなく、

動きが悪くなってしまっているところの改善を目的にして、アプローチすることも多いです。

 

  • ローテーターカフの機能改善とアプローチ

    アンバランスになっている肩周りの筋肉の出力を整え、正しく肩甲骨が連動する状態を作ります。

 

※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。

 

当院での改善事例(40代男性・マスターズスイマー)

<問診>

週2〜3回ジムで水泳を行っている。1ヶ月ほど前から、クロールのリカバリー(手を前に戻す動作)の際に右肩の前側に強い痛みが走るようになった。湿布を貼って様子を見たが改善せず、大好きな水泳を中断せざるを得ない状態。

 

<初診時の状態>

  1. 右肩の外転・内旋時に肩関節前方にインピンジメント様症状(痛み)。

  2. デスクワークによる強い猫背傾向があり、胸椎の伸展(背中を反らす動作)と肩甲骨の上方回転が著しく制限されている。

  3. 右の広背筋および大胸筋の高度な緊張。

  4.  

<施術後の経過>

  • 1回目: 胸椎の関節矯正と、右広背筋・肩甲下筋への筋膜アプローチを実施。施術直後の肩の挙上動作で痛みが約40%軽減。

  • 2〜3回目: 肩甲骨の可動性を広げる施術と、自宅でできる「胸椎の伸展ストレッチ」および「肩甲骨の引き込み体操」を指導。泳ぎの再開(ゆっくりしたフォーム)を許可。

  • 4回目(約3週間後): 泳いでいる最中の右肩の痛みがほぼ消失。クロールのキャッチ動作もスムーズに行えるようになった。

<担当カイロプラクターのコメント>

今回の肩の痛みは、肩そのものの問題というよりも「背中(胸椎)と肩甲骨が固まっていたこと」で肩関節に過度な負担がかかっていたことが主因でした。ご本人も熱心にストレッチに取り組んで下さったため、早期の復帰につながりました。パフォーマンス維持とケガ予防のため、月1回の定期メンテナンスをご提案しています。

 

国際基準のカイロプラクティック・整体

カイロプラクティック 新御茶ノ水外来センター

 

【営業時間】
平日:10:00~21:00(最終受付20:20)
土日:9:00~18:00(最終受付17:40)
祝日:休日

【アクセス】
淡路町駅・新御茶ノ水駅・小川町駅 B5出口の目の前
神保町駅 A5出口 徒歩10分
JR 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩7分

 

【千代田区・神田】管理職の肩こりとテニスのサーブ痛|五十肩の既往がある50代男性の改善症例

2026.04.22

【症例報告】管理職の肩こりとテニスのサーブ痛|五十肩の既往がある50代男性の改善症例

 

「管理職になって内勤が増えてから、肩こりが一段とひどくなった」 「テニスのサーブを打つ瞬間だけ、右肩にズキッと痛みが走る」 「以前の五十肩が再発したのでは……と不安で、思い切りプレーできない」

責任ある立場での長時間のデスクワークは、無意識のうちに背中や肩甲骨を固めやすく、身体の「連動性」が損なわれやすいです。さらに五十肩の既往歴をお持ちの方で痛みからの回復はできていても、本来の可動域が回復できていないことがあります。その状態でテニスのサーブのようなダイナミックな動作を行うと、肩関節へのに過度な負担が集中する可能性が高まります。

今回は、仕事のストレスとスポーツの痛みを両立させながら、フルスイングを取り戻すことを目指した症例をご紹介します。


1. このような「肩の痛みと不安」はありませんか?

〇デスクワーク中心の生活になり、常に肩から背中が重だるい方

〇五十肩(四十肩)を経験したことがある方

〇テニスのストロークは平気だが、サーブやスマッシュで肩が痛む方

〇ヨガやマッサージに通っていても肩の痛みが気になる方

〇手打ちになっていると指摘されている方

スポーツ時の痛みがあるとき、「ただ休んで痛みが引くのを待つ」のではなく、動きの中での連動性を整え、段階的に負荷に耐えうる「支持力」を再構築していく方法もあります。


2. 初診時の状態:連動を失った「固まった体幹」

来院時、右肩の可動域制限に加え、首から背中にかけての強い筋緊張が確認されました。

なぜサーブの時だけ痛むのか?

「代償動作」による負担 長時間のデスクワークで背骨や肩甲骨の動きが制限されると、サーブに必要な主に背中の「しなり」ができづらく肩関節で代償しがちです。この代償動作の反復は、肩の組織へのストレスの可能性が想定されました。

五十肩の予後から支持力の低下 五十肩の既往がある場合、痛みは消失していても可動性が伴っていないケースがあり、無意識な肩への無理から周囲の筋肉が硬縮につながる可能性があります。結果「正しく関節を支え、動かす感覚(支持力)」が低下しやすい流れにつながりやすかったと思われます。

管理職特有の緊張状態 責任ある立場による精神的な緊張も、呼吸を浅くし、胸郭(胸周り)の動きを硬くする要因と想定されました。


3. 施術の経過:テニスを続けながら「動ける肩」へ

「大好きな趣味を休ませない」ことを前提に、段階的な負荷調整と並行して施術を行いました。

回復へのステップ

初期(1〜3回目) 首から背中の柔軟性を高め、肩甲骨が自由に動ける調整をメインにしました。さらに肩周囲そのものの可動性を高め、週末は7〜8割の強度でプレーしてもらい、テーピングで動きを補助しました。

中期(4〜7回目) 肩の可動性の改善を取り組みながら、痛みの再発を抑えるため、施術室でサーブの動きに近い「抵抗運動」を取り入れながら、徐々に「この動きなら大丈夫」という可動域を作り、併せて自信も取り戻していただきました。

メンテナンス期 約2ヶ月でプレー中の痛みは軽減され、現在は3週間に1度のペースで、仕事による肩こりのリセットと、テニスのパフォーマンス維持を兼ねて来院されています。


4. 担当カイロプラクターのコメント

今回の症例のポイントは、**「肩そのものの動きと併せ、サーブの動力を生み出す背骨や胸郭の連動性の低下からの回復を目指したこと」**にあります。

五十肩の既往がある方は、肩そのものの可動域が戻り切っていないケースが多いと思われます。当院では、

〇五十肩によって残存している可動域の回復を促すこと

〇デスクワークで固まった「背骨のしなり」を取り戻す

〇テーピングや段階的な負荷テストで、安全にプレーできる範囲を広げる

〇「なぜ痛むのか」を動作のクセから分析し、再発の不安を解消する

これらを重視し、仕事も趣味も全力で楽しめる身体作りをサポートします。

千代田区・神田エリアで、肩こりやスポーツ時の肩の痛みにお悩みの方。かつての五十肩のような辛い思いを繰り返さないために、一度全身のバランスを整えてみませんか?


 

💡 五十肩の既往がある方へ:


※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。


執筆者プロフィール:

報告 渡邉 泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)

 

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管理職になってからの肩こりとテニスのサーブ時の肩の痛み 50代男性の症例【千代田区】

2026.04.22

管理職に就いてから肩こりが強くなり、さらに週末のテニスで肩の痛みが出るようになった50代男性の症例です。過去に四十肩・五十肩を経験しており、再発を心配して来院されました。

 

『こんな方に読んでいただきたい症例です』

〇管理職になってから肩こりが強くなった方

〇四十肩・五十肩の既往がある方

〇テニスのサーブで肩が痛い方

〇スポーツはできるが動作時に不安がある方

〇デスクワークと運動の両方で肩に負担がある方

<来院のきっかけ>

50代に入り管理職となった頃から内勤が増え、それまでなかった肩こりを感じるようになりました。その後、右肩に四十肩・五十肩を発症し、約1年かけて改善しました。

その後は痛みなく過ごし、週末にはテニスを楽しみ、マッサージやヨガなども取り入れていました。しかし3か月ほど前からテニス後に右肩の痛みを感じるようになりました。

フォアハンドやバックハンドでは問題ありませんが、サーブの際に痛みが出るとのことでした。四十肩・五十肩の再発を心配し、思い切りプレーできない状態となっていました。

 

☆四十肩・五十肩の施術については、こちらの症例も参考になります。

(さらに…)

【千代田区・大手町】首から頭の張り、ひどい肩こりと頭痛|デスクワークが続く59歳女性の改善症例

2026.04.21

【症例報告】首から頭の張り、ひどい肩こりと頭痛|デスクワークが続く59歳女性の改善症例

 

「慢性的な肩こりが悪化すると、頭まで締め付けられるように痛む」 「首の付け根から後頭部が常に張っていて、仕事に集中できない」 「肩から腕にかけて、時折ピリピリとしたしびれのような違和感がある……」

長時間のデスクワークや、季節の変わり目の寒暖差、冷房による冷え。これらが積み重なると、身体の「支持力」が低下し、特定の筋肉が悲鳴を上げ始めます。マッサージで一時的にしのいでいても、身体の連動性が損なわれたまま「固まった姿勢」では戦い続けることは難しいでしょう。

今回は、長年の悩みだった肩こりと頭痛を、全身のバランス調整とセルフケアの習慣化で克服された症例をご紹介します。


1. このような「肩こり・頭痛・しびれ」でお困りではありませんか?

〇1日8時間以上のデスクワークで、背中が板のように固まっている方

〇肩こりが強くなると、後頭部から頭全体にかけて張りや痛みが出てくる方

〇腕を動かしたり、首を傾けたりした時に、腕まで響くような違和感がある方

〇一年中「冷え」を感じており、特に春先や夏場の冷房で不調になりやすい方

〇自分の身体が「今どういう状態か」がわからず、痛くなってから対処している方

 

慢性的な不調があるとき、今の生活習慣に合わせて全身の連動性を整え、自分自身で身体をコントロールする感覚を取り戻していく意識を高めることは、改善に向けた大切なステップです。


2. 初診時の状態:固定された姿勢による「全身の連動不全」

来院時、患者さまは首の付け根から肩甲骨、さらには腕にかけて広い範囲に強い緊張が見られ、慢性的な「身体の支持力低下」が疑われる状態でした。

なぜ、頭痛やしびれまで引き起こされていたのか?

持続的な姿勢負荷と支持力の低下 1日9時間に及ぶデスクワークにより、**「無意識に正しい姿勢を支える感覚(支持力)」**が低下。バランスが崩れた状態でデスクワーク姿勢を支え続けることになり、限界を超えた筋肉が後頭部への負担を高め続けた可能性を疑いました。

冷えによる毛細血管の収縮 万年冷え症に加え、寒暖差のストレスが加わることで、深層部の筋肉がさらに硬直。これが「腕のしびれ様の違和感」や「戻りやすい肩こり」の原因と考えました。

「集中」による姿勢のフリーズ 集中力が高いために姿勢の変化が少なく、肩甲骨周りの「ポンプ機能」が低下傾向に。疲労物質が滞り、頭痛を誘発する負のループを想定しました。


3. 施術の経過:身体のクセを知り、管理する喜びへ

痛みを抑える施術と並行し、日常生活の中で「固まりきる前に解く」ための習慣化をサポートしました。

回復へのステップ

初期(1〜4回目) 肩甲骨や股関節の可動域を広げ、全身の血流を促進。首・頭部への負担を分散させる調整を行いました。同時に自宅できる「安全なセルフストレッチ」を共有しました。

中期(5〜8回目) 頭痛の頻度が軽減傾向となり、8回目には、**『仕事中に張りを感じるタイミング』を自ら把握できるようになりました。**これは、ご自身の身体の状態を客観的に捉え、悪化する前に自分でケアできる準備が整ったという大きな前進です。よって状況に応じた「職場でできるストレッチ」を追加して共有しました。

メンテナンス期 現在は3〜4週に一度のケアでバランスをリセット。仕事の合間にストレッチを積極的に取り入れていただき、腕のしびれ等の症状につなげないご努力をお願いいたしております。


4. 担当カイロプラクターのコメント

今回の症例のポイントは、「施術によるバランス調整」と「患者さま自身の気づき」がうまく噛み合ったことにあります。ベテランキャリア上の責務や、長時間のデスクワークという環境はすぐには変えられません。しかし、

〇低下した「身体の支持力」を施術やセルフケアで再起動させ、正しい姿勢を保ちやすい土台を作る

〇冷えや疲労で固まりやすい筋肉に対し、職場でもできる即効性のあるケアを組み合わせる

〇「なぜ今痛いのか」を整理し、身体との付き合い方を共有する

これらを整えることで、長年の悩みも確実に変化していきます。

千代田区・神田エリアで、慢性的な肩こりや、薬を飲み続けている頭痛にお悩みの方。一度立ち止まって、ご自身の身体の「声」を一緒に整理してみませんか?


💡 あなたの「頑張り」を支えるセルフケア 忙しい時こそ、20秒でできるリセットが未来の快適さを作ります。

 

☆自宅でも行える安全なセルフストレッチは、こちらの動画でご覧いただけます。

 

職場でも実践できるストレッチは、こちらの動画でご覧いただけます。

 


※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。


執筆者プロフィール:

報告 渡邉 泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)

 

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【千代田区・神田】抱っこで腕が痛い原因は「腕」だけではない?産後の身体の使い方が影響した改善症例

2026.03.17

【症例報告】抱っこで腕が痛い原因は「腕」だけではない?産後の身体の使い方が影響した改善症例

 

「子供を抱っこするたびに、腕にズキッとした痛みが走る」 「軽い荷物を持つのもつらくなり、このままでは育児に支障が出そうで不安……」

1歳前後のお子さんを育てるお母さまにとって、毎日の抱っこは避けられないもの。しかし、その痛みの本当の原因は、腕の筋肉だけではなく、産後の「身体の支え方」の変化にあるかもしれません。

今回は、腕への負担を全身に分散させることで、痛みを克服したママの症例をご紹介します。


1. このような「抱っこや荷物による腕の痛み」はありませんか?

〇抱っこ紐を使っても、腕や肩の付け根が痛くてたまらない方

〇荷物を持ち上げる瞬間、肘から手首にかけて鋭い痛みが走る方

〇湿布を貼ったり冷やしたりしても、一時しのぎにしかならない方

〇産後から、身体全体がうまく使えていないような「頼りなさ」を感じる方

「お母さんだから仕方ない」と我慢を重ねる前に、身体の「支える仕組み」を見直してみませんか?


2. 初診時の状態:腕だけで踏ん張る「孤立した動作」

来院時、患者さまは1kg程度の負荷でも痛みが再現し、腕全体がパンパンに張っている状態でした。

なぜ腕に負担が集中したのか?

腹圧(お腹のスイッチ)の低下:産後の影響により、骨盤底筋群を含む体幹の支持力の低下が考えられました。本来、お腹や背中で支えるべきお子さんの体重を、「腕の力」を頼りに日々過ごされていたと思われます。

連動性の遮断:脇が甘くなり、手首だけで支えるような使い方が定着。動作テストでは「脇を締め、手首を安定させる」と痛みが軽減したことから、全身の連動が途切れていることが確認されました。

慢性的な筋疲労:小さな負担の積み重ねにより、筋肉が炎症に近い状態となり、自分の腕の重みさえ負担に感じるほど過敏になっている状態が観察されました。


3. 施術の経過:全身で支える「無意識の支持力」の再構築

肘や肩の施術だけでなく、産後の身体機能に合わせた「体幹からのサポート」を重要視しました。

回復へのステップ

初期(1〜2回目): 肘・手首・肩の筋肉をリリースし、炎症を鎮めるアイシングも併用。同時に「脇を締めて抱える」といった、腕への負担を即座に減らすコツをお伝えしました。

中期(3〜4回目): 痛みが軽減し始めたタイミングで、呼吸を活用した体幹トレーニングを導入。**「無意識でも全身を使ってお子さんの重さを支える感覚」**を養いました。

現在: 鋭い痛みは消失し、軽い筋肉疲労を感じる程度まで回復。抱っこに対する不安も消え、お子さんとの時間をより前向きに楽しめるようになっています。


4. 担当カイロプラクターのコメント

産後の腕の痛みは、単なる「使いすぎ」の一言では片付けられません。妊娠・出産を経て低下したと思われるお腹周りの機能が、腕への負担を2倍にも3倍にも増やしていることが想定できるからです。

今回の症例では、局所のケアに加えて「全身で支える動作」にチャレンジいただいたことが、根本的な解決に繋ったと思われます。当院では、

〇患部の炎症からの回復の対処

〇疲労からの改善の対処

〇産後の身体に合わせた腹圧の再起動

〇負担を逃がす「抱っこの作法」の指導

をセットで行い、働くママや子育て中のママが安心して動ける身体作りをサポートします。

千代田区・神田エリアで、抱っこによる腕や肩の痛みにお悩みの方。その痛み、「身体の使い方」を変えるチャンスかもしれません。ぜひ一度、当院へご相談ください。


💡 抱っこを楽にする「お腹のスイッチ」

腕の負担を下げるために、産後のための体幹トレーニング動画はこちら! 

 

※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。


執筆者プロフィール:

報告 渡邉 泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)

 

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抱っこで腕が痛い原因は腕だけではない?産後の身体の使い方が影響した症例【千代田区】

2026.03.17

子供を抱っこしたり、荷物を持ち上げたりしたときに腕の痛みを感じるケースは少なくありません。特に産後は身体のバランスや使い方が変化しているため、腕に負担が集中しやすい状態になることがあります。

今回ご紹介するのは、1歳のお子さんを育てている方が、抱っこをきっかけに腕の痛みを感じるようになった症例です。

 

『こんな方に読んでいただきたい症例です』

〇 子供の抱っこで腕に痛みが出る方

〇 軽い荷物でも腕が痛くなってきた方

〇 腕の張りやだるさが続いている方

〇 産後から身体の使いづらさを感じている方

〇 湿布や冷却だけでは改善しない腕の痛みにお悩みの方

 

<来院のきっかけ>

1歳のお子さんを育てている患者さんで、約1か月前から抱っこをする際に腕の痛みを感じるようになったとのことでした。

当初は「時間が経てば自然に良くなるのではないか」と様子を見ていたそうですが、徐々に痛みが強くなっていきました。冷やすと楽になる感覚があったため、保冷剤を使ってアイシングを行っていました。

一時的に楽になるものの、次第に軽い荷物を持つだけでも痛みが出るようになり、来院時には「腕の重みだけでも違和感がある」と感じる状態でした。

お子さんは抱っこを求める時期でもあり、「このままでは日常生活に支障が出てしまう」と不安を感じて来院されました。

 

<初診時の症状>

① 抱っこ時に腕へ痛みが出る

② 軽い荷物でも持ち上げると痛みが出る

③ 腕全体に張り感があり、筋肉の硬さを自覚

 

<施術後の経過>

初回は、どの動作で痛みが出るのかを明確にするため、基本的な動作テストを行いながら評価しました。

何も持たない状態での肘の曲げ伸ばしでは痛みははっきりしませんでしたが、約1kgの負荷をかけると痛みが再現されました。一方で、

〇脇を締める

〇手首を安定させる

といった動作を加えることで、痛みが軽減する変化が見られました。

このことから、単純な局所の問題だけでなく、身体の使い方や連動性も関係している可能性が考えられました。

施術では、肘・手首・肩周囲の調整に加え、全身のバランスにもアプローチを行いました。また日常生活では、

〇抱っこの回数を分散する

〇脇を締めて抱える

〇手首の安定を意識する

など、腕への負担を軽減する工夫もお伝えしました。

2回目以降も同様の方針で施術を継続し、約2週間後には腕の痛みが軽減傾向にあるとの変化が見られました。

さらに評価を進める中で、産後に見られやすい特徴として「腹圧の維持が難しい状態」が確認されました。これは骨盤底筋群の機能低下とも関連する可能性があります。

この状態では身体全体で支えることが難しくなり、結果として腕だけで抱っこをしているような負担のかかり方になっていたと考えられました。

そこで施術では、

〇呼吸を活用した体幹の安定化

〇全身の連動を高めるエクササイズ

を取り入れ、身体全体で支えられる状態を目指しました。

ご自宅でもトレーニングを継続していただいた結果、腕の痛みは徐々に軽減し、抱っこ動作への不安も少しずつ減っていきました。最終的には「強い痛み」から「軽い筋肉疲労のような状態」へと変化していきました。

 

 

☆抱っこ時に腕へ負担をかけにくくするための体幹トレーニングを動画でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください

 

<当院の考え方>

当院では、「痛い部分だけ」に注目するのではなく、

〇生活習慣

〇身体の使い方

〇負担のかかり方

といった背景も含めて確認することを大切にしています。

症状の原因を整理しながら、無理のない形で改善を目指していきます。

 

<担当スタッフのコメント>

今回のケースは、抱っこ動作の繰り返しによる筋疲労の蓄積が影響していた可能性が考えられました。

大きな損傷ではなくても、小さな負担が積み重なることで筋肉に炎症のような状態が起こり、軽い負荷でも痛みを感じることがあります。そのため初期にはアイシングが有効な場合もあります。

一方で、筋疲労が続くと筋肉の柔軟性低下や血流の滞りも起こりやすくなるため、回復段階では温めるなどの対応も重要になります。

また今回は産後の身体機能の変化によって腕への負担が集中していた点が特徴的でした。

再発予防のためには、

〇身体全体で支える動作の習得

〇日常動作の見直し

といった視点も重要であると考えています。

 

<最後に>

子供の抱っこや日常動作による腕の痛みは、単なる筋肉疲労だけでなく、身体の使い方や産後の変化が関係している場合もあります。千代田区(神田・神保町・淡路町・大手町・神田小川町エリア)で、抱っこや荷物を持つことで腕の痛みになる症状がある場合は、無理に我慢せず一度ご相談いただくことも一つの選択肢です。

 

※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。

 

執筆者プロフィール:

報告 渡邉泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)応用理学士(B.App.Sc)

 

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【千代田区・神田】手首の違和感が痛みに変わってきた…以前のケガが影響していた40代女性の改善症例

2026.03.10

【症例報告】手首の違和感が痛みに変わってきた…以前のケガが影響していた40代女性の改善症例

 

「手首を回すとゴリゴリ、ポキポキ音が鳴る」 「スマホを持つと手首の親指側が痛むが、病院では異常なしと言われた」

手首の違和感は「使いすぎかな」とつい後回しにしがちです。しかし、何気ない日常生活の動作が、実は過去に痛めた手首の「古傷」を刺激し、慢性的な痛みに変わってしまうケースは少なくありません。

今回は、1年以上前の転倒と最新のスマホ操作が重なり、手首の痛みを起こした40代女性の症例をご紹介します。


1. このような「手首の悩み」はありませんか?

〇手首に違和感があり、最近になってハッキリとした痛みに変わってきた方

〇スマートフォンを新しくしてから、手首の疲れや痛みが抜けない方

〇手首を回すと音が鳴ったり、引っかかる感じがして気になる方

〇昔、手をついて痛めたことがあり、再発したのではないかと不安な方

〇湿布を貼っても、物を持った時の痛みがなかなか引かない方

手首は8つの小さな骨が複雑に組み合わさっている繊細な場所。わずかなバランスの崩れが、のちの大きな痛みへと繋がることがあります。


2. 初診時の状態:過去の衝撃による「関節の不安定性」

来院時、患者さまは手首の親指側に腫れ感の可能性が疑われ、肘から手首にかけての筋肉が非常に強く緊張している状態でした。

なぜ痛みが出たのか?

「転倒未遂」の記憶:1年以上前、山登りで手をついた際の衝撃が、手首の細かな骨の並びに微妙な影響を残していた可能性を疑いました。当時は自然に引いたため、根本的な調整を行わずに過ごしたとのことでした。

スマホの重量化:スマートフォンの機種変更により、手首を支える筋肉への負担が増加。もともと不安定だった関節を支えきれなくなり、怪我のような状態を疑いました。

無意識の過負荷:音が鳴るのが気になって手首を回しすぎる癖が、かえって関節の緩さを助長させた可能性を疑いました。


3. 施術の経過:手首だけでなく「腕全体」で支える身体へ

手首の安定を最優先にしながら、肩や肘との連動を高める目的で調整しました。

回復へのステップ

初期(1〜3回目): 親指側の熱感が疑われるエリアに対しアイシングを実施。テーピングで手首の安定性を補助しつつ、肩甲骨・肩・肘の筋肉バランスを整えました。

中期(4〜6回目): 筋肉の過度な緊張が徐々に変化し、手首を動かした時の痛みの再現や、回す際の不快な音が軽減していきました。

現在: 日常生活での痛みは軽減され、現在は、重い物を持った際に出る違和感に対して間隔を空けながらメンテナンスを継続されています。


4. 担当カイロプラクターのコメント

手首は日常生活で片時も休ませることができない部位です。そのため、一度痛みが出ると慢性化しやすい傾向があります。今回のケースでは、**「1年以上前の出来事が土台となり、現在の使用環境(スマホ等)が引き金になった」**ことを疑いました。施術では手首の骨の動きや、肘からの調和を優先しました。結果、手首周囲の筋肉の無駄な踏ん張りが低下、痛みは自然と変化したようです。

「ただの使いすぎ」と決めつけず、違和感の段階でケアを行うことが、早期回復への一番の近道です。千代田区・神田エリアで手首の不調にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


💡 手首を守るためのヒント

スマホ操作や家事の合間にできる、腕の筋肉をリセットするストレッチはこちら! 

 

※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。


執筆者プロフィール:

報告 渡邉 泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)

 

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手首の違和感が痛みに変わってきた|以前の手首のケガが影響していた可能性のある症例(千代田区)

2026.03.10

手首に違和感を感じ始めたものの、「そのうち良くなるだろう」と様子を見る方は少なくありません。しかし、違和感の状態が続いたまま手首を使い続けることで、徐々に痛みへと変わってしまうケースもあります。

今回ご紹介するのは、手首の違和感が徐々に痛みに変わっていった40代女性の症例です。以前に痛めた手首の影響が残っていた可能性があり、日常生活での使用によって症状が再び現れてきたと考えられるケースでした。

『こんな方に読んでいただきたい症例です』

〇 手首に違和感があり、最近痛みに変わってきた方

〇 スマートフォンの使用で手首がつらくなる方

〇 手首を回すとゴリゴリ音が鳴ることが気になる方

〇 以前手首を痛めたことがあり再発が不安な方

 

<来院のきっかけ>

患者様は半年前頃から右手首に違和感を感じるようになりました。その少し前から手首を回すと

〇ゴリゴリ

〇ポキポキ

と音が鳴ることがあり、気になって手首をぐるぐると動かすことが増えていたそうです。そのような状態が続いたある日、突然手首に違和感が出現し、徐々に痛みに変わっていきました病院を受診したところ、「骨には異常はなく、腱鞘炎の一種ではないか」と言われ、湿布が処方されました。しかし症状の改善はあまり感じられず、当院へ来院されました。お話を詳しく伺うと

〇1年以上前に山登りで転倒しそうになり手をついた

〇最近スマートフォンを機種変更し重さを感じている

など、手首に負担がかかる出来事がいくつかあったとのことでした。

(さらに…)

【千代田区・大手町】産後3か月で首・肩・腕の痛み…仕事復帰を前に「動ける身体」を取り戻した40代女性の症例

2026.03.03

【症例報告】産後3か月で首・肩・腕の痛み…仕事復帰を前に「動ける身体」を取り戻した40代女性の症例

 

「2人目を出産して3か月。首から左腕にかけての痛みが引かない」 「来月には仕事復帰。この体調で育児と仕事を両立できるのだろうか……」

産後は「休めない時期」に不調が重なるもの。特に2人目以降は、上のお子さんのお世話や復職準備も加わり、お母さまの身体の回復は想像以上に時間がかかります。

今回は、産後特有の骨盤の不安定さからくる「首・肩・腕の痛み」を克服し、無事に職場復帰を果たされた症例をご紹介します。


1. このような「産後・復職前の不調」はありませんか?

〇授乳や抱っこの連続で、腕がだるく、首や肩のこりが限界に近いママ

〇背中が常にこわばっていて、深呼吸がしにくい感じがするママ

〇職場復帰を控えているが、今の体力・体調でやっていけるか不安なママ

〇1人目の時よりも、明らかに疲れが抜けにくくなっているママ

〇立ち上がる時や歩く時に、骨盤周りの不安定さを感じるママ

「まだ動けるから」と無理を重ねる前に、一度お身体のバランスをリセットしてみませんか?


2. 初診時の状態:土台(骨盤)の不安定さが招く「猫背姿勢」

来院時、患者さまは左腕の動作時痛や首・背中の強い張りを訴えていらっしゃいました。

なぜ痛みが出たのか?

骨盤・股関節の不安定性:産前・産後ホルモンの影響で関節を支える靭帯が緩み、座り姿勢を保持する力が低下。その結果「猫背姿勢」を招きやすくなっていました。

育児動作による負荷:左側での抱っこ習慣や、前かがみでの授乳・居眠りなどが重なり、左腕や首の筋肉が常に引き伸ばされ、悲鳴を上げている状態でした。

回復の遅れ:2人目育児による負担増と、復職への精神的プレッシャーが重なり、自律神経の面からも筋肉の緊張が抜けにくくなっていました。


3. 施術の経過:復職までの「1か月集中ケア」

「痛い場所(腕や首)」だけでなく、姿勢を支える「土台(骨盤)」を安定させることを最優先しました。

回復へのステップ

初期(1〜3回目): 骨盤と股関節の安定性を高め、座り姿勢を楽にすることからスタート。同時に、抱っこで酷使した腕の筋肉を丁寧にリリースしました。

中期(4〜6回目): 首・肩・腕の痛みが段階的に軽減。背中のこわばりも改善し、復職直前には「これなら頑張れる」と思える状態まで回復しました。

現在(復職後1か月): 仕事と育児の両立で多忙な毎日ですが、週1回程度のメンテナンスを継続。骨盤の安定感が増したことで、長時間のデスクワークも以前より楽にこなされています。


4. 担当カイロプラクターのコメント

産後の骨盤や股関節が完全に安定するには、約6か月ほどかかる場合もあります。特に2人目以降は第一子の育児も重なりご自身が思っている以上に身体へのストレスが蓄積しているものです。

今回のケースでは、**「腕が痛いからといって腕だけを見ず、骨盤の安定から着手したこと」**が、結果として首や肩の早期回復を後押ししてくれたと考えます。

頑張るお母さまの身体が発する痛みは、「少し休んで、整えて」という大切なサインです。神田・大手町エリアで、産後の不調や復職への不安を抱えている方。一人で抱え込まず、まずは現在のお身体の状態を整理しにいらしてください。

 


※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。


執筆者プロフィール:

報告 渡邉 泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)

 

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産後3か月で首・左肩・腕の痛みと背中のこわばり|千代田区の症例報告

2026.03.03

2人目を無事に出産。ほっとしたのも束の間、産後3か月頃から首・左肩・腕の痛み、背中のこわばりが出現した40代女性のケースです。「育児の疲れかな」と思いながらも、来月には仕事復帰の予定です。産後は「休めない時期」に不調が重なり、症状が長引きやすい傾向があることは1人目の出産で経験しているとのことで、このままで大丈夫なのか——そんな不安から来院されました。

『こんな方に読んでいただきたい症例です』

〇 産後から首や肩のこりが強くなっている

〇 授乳や抱っこで腕がだるい・痛い

〇 背中が常に張っている感じがする

〇 仕事復帰前に身体を整えておきたい

〇 産後の骨盤の不安定さが気になる

「まだ動けるから」と無理を続けてしまう産後の時期。しかし、早めに身体のバランスを整えることで負担を軽減できるケースもあります。

<来院のきっかけ>

妊娠中は1人目より身体のきつさはあったものの、無事に出産。産後1か月頃は腰まわりに違和感はあったものの大きな痛みはなく順調でした。しかし2か月を過ぎた頃から、

〇左肩の違和感

〇左腕のだるさ

〇首のこり

〇背中の張り

が徐々に強くなってきました。今回は2人目ということもあり、産後3〜4か月で仕事復帰を予定。痛みが増してきたことで「このまま復帰できるのか」という不安が芽生え、来院されました。

(さらに…)

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