山登りで膝が痛むけれど、紅葉シーズンは楽しみたい!富士山下山から1年続く違和感を解消するまで
2026.02.08
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【症例報告】山登りで膝が痛むけれど、紅葉シーズンは楽しみたい!富士山下山から1年続く違和感を解消するまで
「登りはいいけれど、下山になると膝の外側や裏側が痛む」 「富士山に登って以来、なんとなく膝の調子がスッキリしない」
山登りの楽しさに目覚め、高尾山から富士山へとステップアップしていく中で、避けて通れないのが下山時の膝のトラブルです。「筋肉痛だろう」と放っておいた違和感が、1年経っても消えない……そんなお悩みを抱えていませんか?
今回は、富士山下山をきっかけに膝の痛みが慢性化し、紅葉シーズンの登山計画を前に来院された40代女性の症例をご紹介します。
1. このような「登山のあとの膝の不安」はありませんか?
〇下山中に膝やすねが痛くなり、最後は「足が棒」のようになってしまう方
〇下山後、小走りをしたり階段を降りたりすると膝の外側が響く方
〇数日休めば治ると思っていた痛みが、数ヶ月〜1年経っても繰り返す方
〇紅葉シーズンの山行予定があるが、途中で歩けなくならないか不安な方
「まだ歩けるから」と我慢を重ねるうちに、身体は無意識に膝をかばい、股関節や腰にまで負担を広げているかもしれません。
2. 初診時の状態:下山時の「ブレーキ動作」による蓄積疲労
来院時、患者さまは「今は痛くないけれど、山に行くと必ず痛む」という、再現性の高い不安を抱えておられました。
身体に現れていたサイン
関節の「ゆとり」の消失:富士山特有の砂利道(吉田口下山道)で、長時間ブレーキをかけ続けた結果、足首や膝、股関節、腰の柔軟な動きが失われていました。
かばう動作の再現:検査で特定の負荷をかけると、普段の登山中に感じる「膝の外側やすねの違和感」が再現されました。
慢性的な筋緊張:太ももの外側の筋肉(腸脛靭帯に関連する部分)やすねの筋肉が硬く固まっており、膝関節に常に圧迫ストレスをかけている状態でした。
3. 施術の経過:ケアを重ねながら「ハードなスケジュール」を完遂
今回の目標は、予定されている秋の登山計画をすべて予定通り楽しむことでした。
段階的なアプローチ
初回施術: 膝そのものだけでなく、股関節・骨盤・腰・全身のバランスを調整。屈伸時の不安感が軽減した状態で、登山当日のテーピング指導も行いました。
登山と並行したケア(計5回): 1週間〜10日間隔で予定した日程が続く中、下山後数日以内に施術を実施。山小屋泊や20km超のハードな工程もありましたが、都度ケアを行うことで、大きな痛みなく計画をすべて達成されました。
現在: 富士山以来続いていた慢性的な不安はほぼ落ち着きました。現在は「歩き方の癖」による再発を防ぐため、セルフケアを継続されています。
4. 担当カイロプラクターのコメント
富士山の下山道、特に吉田口のジグザグとした砂利道は、足元が不安定な中で全身にブレーキをかけ続ける「決着のつかない力比べ」を長時間強いられる過酷な環境です。
この時、太ももの外側の筋肉や靭帯(腸脛靭帯)に負担が集中すると、いわゆる「ランナーズニー」に似た痛みを引き起こし、それが慢性化することがあります。
当院では、膝という「点」ではなく、登山という「動作特性」から身体の使い方の連動性を整えます。
「この程度の痛みで相談していいのか」と迷う必要はありません。紅葉の美しい景色を、痛みの不安なく心から楽しむために。今のお身体の状態を一度リセットしに来てください。
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
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