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重い物を持ち上げた際に起こったぎっくり腰に対するカイロプラクティック症例(30代男性) 千代田区

2026.01.24

カテゴリー:

『こんな方に読んでいただきたい症例です』

〇ぎっくり腰で動けず、仕事を休むか悩んでいる

〇病院以外の選択肢を探している

〇以前もぎっくり腰を繰り返している

 

ギックリ腰経験のある大手町勤務「仕事を休めない立場だった」30代男性の症例です。引っ越し作業という非日常動作は多くの方が身体への負担を実感され、中には『二度とやりたくない』とおっしゃる方もいらっしゃると思われます。今回のケースもその典型的な症例です。

 

<来院のきっかけ>

3日前、会社での引っ越し作業中に少し重い荷物を持ち上げた瞬間、腰に「ピキッ」とした感覚が走り、鋭い痛みを感じたそうです。

その後も腰の痛みは続き、まっすぐ立つことができない状態となり、痛みの強さから会社を早退されました。帰宅後に冷却シップを購入して貼り、安静にしたものの、翌日になっても痛みは改善せずストック(杖)を使って何とか出社されたとのことです。

しかし、立っていても座っていても腰の痛みがあり、次第に姿勢を正すことができなくなっていきました。

これまでにも同様のぎっくり腰を経験されたことがあり、その際は病院で湿布やコルセットを処方され、安静にすることで約1か月ほどで日常生活に戻れたそうです。今回は仕事への影響も大きく、仕事を休めない立場から早めに対応したいと考え来院されました。

<初診時の症状>

初診時には、以下のような状態が確認できました。

〇腰の痛みが強く、歩行が困難な状態(ストック杖を使用して来院)

コルセットを装着していても、痛みを避けるための逃避姿勢がみられる

〇 痛みのある周囲を冷却すると、楽に感じる様子がある

急性の炎症反応が関係している可能性が考えられる状態でした。

<施術内容と経過>

初回の施術では、まず「まっすぐ立って歩ける状態を目指すこと」を優先しました。

冷却シップによる冷却が心地よいとのことだったため、施術中もアイシングを併用しながら進めました。患部への過度な刺激は避け、腰と関係の深い部位を含めた全身へのアプローチを行っています。

また、炎症反応を悪化させないための対応として、

〇ご自宅でのアイシング(患部の冷却)

〇シップの使用方法

〇コルセット(骨盤ベルト)の考え方

についても補足説明を行いました。

 

施術後は痛みはあるものの、杖がなくても歩行は可能な状態でしたが、段差や傾きのある歩道を考慮し、ストックを使用して帰宅していただきました。

翌日以降の出社についても、安全な時間帯の通勤、短時間勤務、必要に応じた在宅勤務をおすすめしました。

その後、2週間の間に計4回のカイロプラクティック施術を継続。

4回目の施術後には、をひねる動きや前屈・後屈も比較的安定して行えるようになっていました。またその流れそって、同じような不調を繰り返しにくい身体に促す目的で、今回の症状だけに対応するのではなく、普段の姿勢や動きをモニターさせていただきました。

確認していくと、座った姿勢で上半身の回転を見ますと、痛みは伴ってないのに明らかな左右差が判明しました。ご本人は普段当たり前のことと受け止めておられました。すぐに施術とセルフトレーニングでのアドバイスができました。このような小さな不具合の集合体がトラブルの一因になっていた可能性も考えられました。

 

当院の考え方

 

当院では、「痛いところだけを見る」施術は行っていません。

その症状が出るまでの生活背景や身体がどのように使われてきたのかを大切にしながら、

「なぜこの症状が出たのか」「これからどう付き合っていくとよいのか」を共有しつつ進めることを重視しています。

 

<担当カイロプラクターのコメント>

ぎっくり腰のような急性腰痛では、背骨に付着する深部の筋肉やその周囲の炎症が関係していることが多いと考えられます。そのため、まずは炎症を悪化させないための保護が重要になります。

今回の施術では、まずは安全に立ち上がり、歩ける状態を整えることを目的とした方針を立てました。

急性腰痛では、背部の筋肉だけでなく、拮抗する前面の筋肉の緊張も影響している場合があります。そのため、アイシングやテーピングなど、状態に応じた対応を優先して進めています。

また、多くのぎっくり腰経験者が不安を感じやすい

〇安全な体位変換

〇起床時の立ち上がり方

についても、実際に動作を確認しながら説明させていただきました。

 

当院では、まず今のお身体の状態を丁寧に確認し、
「何が負担になっているのか」「何から整えるべきか」を一緒に整理します。
 無理に通院をおすすめすることはありませんので、気になる方はご相談ください。

 

※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。

 

執筆者プロフィール:

報告 渡邉泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)応用理学士(B.App.Sc)

 

 

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