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リモートワークで腰が重だるい…「長時間の座りっぱなし」で固まった50代男性の腰痛改善プロセス

2026.02.01

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【症例報告】リモートワークで腰が重だるい…「長時間の座りっぱなし」で固まった50代男性の腰痛改善プロセス

 

「在宅勤務になってから、気づけば一日中ほとんど立ち上がっていない」 「どの姿勢で座っても腰が落ち着かず、仕事に集中できない」

リモートワークが普及し、通勤という「自然な運動」が失われた結果、腰の張りと痛みが慢性化してしまう方が増えています。

今回は、長時間の座位によって股関節と骨盤がロックされ、ウォーキングをしても腰が重くなっていた方の症例をご紹介します。なぜマッサージでは一時的な変化しか得られなかったのか、その理由を紐解きます。


1. このような「リモートワークの不調」でお困りではありませんか?

〇リモートワークが中心になり、腰の張りや痛みが常態化している

〇1時間座っているだけで、腰からお尻にかけて重だるくなる

〇自分でストレッチをしようとしても、体が硬すぎて痛みが出てしまう

〇運動不足を解消しようと歩くと、かえって腰が重くなってしまう

 これらは、単なる筋肉のコリではなく、長時間同じ姿勢を続けることで「関節の連動性」が失われているサインかもしれません。


2. 初診時の状態:股関節のロックと骨盤の連動不全

来院時、患者さまは「楽な座り方が見つからない」というほど、腰周りの違和感を強く感じておられました。

身体に現れていたサイン

股関節の極端な硬さ:座りっぱなしの生活により、股関節周りの筋肉(腸腰筋など)が短縮し、ストレッチをしようとすると痛みが出るほどの柔軟性低下が見られました。

骨盤と背骨の「動きの消失」:股関節が固まった影響で、連動して動くはずの骨盤や腰の背骨(腰椎)がほとんど動かない「ロック状態」にありました。

座り姿勢の不安定化:土台となる骨盤が安定しないため、常に腰の筋肉が緊張して姿勢を支えなければならず、慢性的な過緊張を招いていました。


3. 施術の経過:セルフケアと施術の二人三脚で変化を実感

当院では、腰そのものを緩めるだけでなく、腰に負担を強いている「股関節の可動域」を取り戻すことを最優先しました。

段階的なアプローチ

1回目〜2回目: 股関節の筋肉の緩和と、腰背部と骨盤の調整を開始。あわせて、自宅で「痛くない範囲」でできる超低負荷のストレッチを共有しました。

3回目〜5回目: セルフケアを継続していただいたことで、関節の調整がよりスムーズに届くようになり、骨盤周りの動きに「しなやかさ」が戻ってきました。

6回目(完了): 長時間座っていても以前ほどの重だるさは感じなくなり、ウォーキングをしても腰が重くならない状態へ。現在は、良い状態を維持するためのメンテナンスと、姿勢のアドバイスを継続しています。


4. 担当スタッフからのコメント

リモートワークによる腰痛の盲点は、**「腰だけが悪いわけではない」**という点にあります。

長時間座り続けることで、まず股関節が固まり、それが骨盤の動きを止め、最終的に逃げ場を失った負担が「腰痛」として現れます。マッサージで腰だけを揉んでも一時的なのは、この「連動性の不全」が解消されていない可能性を疑います。

当院では、まずお身体のどこが「ブレーキ」になっているかを探り、無理のない範囲で柔軟性を取り戻すお手伝いをします。

「ストレッチが痛くて続けられない」という方もご安心ください。ストレッチポール等を使った、身体を動かしながら緩めていく、痛みの少ない方法も提案しています。千代田区神田・大手町エリアで在宅勤務の腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。


【リモートワーク中の腰痛対策】

〇「座りっぱなし」を物理的に断つ:45〜60分に一度は必ず立ち上がり、数歩歩く。場合によってスタンディングデスクの検討もあり。

〇股関節を伸ばす:椅子に座ったまま、片膝を抱える、または足を前後に開くなどして、股関節の圧迫を解放する。


執筆者プロフィール:

報告 渡邉 泰治

カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)

 

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