大手町勤務30代女性:デスクワークの肩こりと左側の頭痛が改善するまで
2026.01.21
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【症例報告】大手町勤務30代女性:デスクワークの肩こりと左側の頭痛が改善するまで
「仕事に集中したいのに、肩こりと頭痛でイライラしてしまう…」 「市販の鎮痛薬でごまかしているけれど、根本的に治したい」
今回は、千代田区・大手町エリアでバリバリ働く30代女性の症例をご紹介します。忙しさのあまり我慢を重ねていた患者さまが、どのようにして「薬に頼らない日常」を取り戻したのか、その過程をまとめました。
1. このような「デスクワークの不調」でお困りではありませんか?
〇一日中パソコン作業が続き、夕方になると頭が重くなる。
〇慢性的な肩こりに加えて、最近は頻繁に頭痛が出るようになった。
〇首を回しにくく、姿勢が「巻き肩(猫背)」になっている自覚がある。
〇集中力が続かず、仕事のパフォーマンスが落ちていると感じる。
学生時代には感じなかった不調が、社会人生活の積み重ねで身体の限界を超えてしまうことがあります。
2. 初診時の状態:左側の頭痛と「巻き肩」の深刻化
来院時、患者さまは特に**「頭の左側の重だるさ」**を強く訴えていらっしゃいました。検査の結果、以下のような身体のサインが確認できました。
身体に現れていた3つのサイン
首の可動域制限:首を右へ向ける動作がスムーズにいかず、特定の筋肉が常に緊張状態にある。
顕著な巻き肩(猫背):長時間のデスクワークにより、胸の筋肉が縮み、肩甲骨が外側に広がったまま固まっている。
首・肩の筋緊張:特に頭蓋骨の付け根(後頭下筋群)の緊張が強く、これが緊張型頭痛の引き金となっていました。
3. 根本原因は「PCモニターの配置」に隠れていた
施術を進める中で、重要な原因が判明しました。それは、職場でのデスク環境です。
なぜ左側ばかり頭痛が起きたのか?
お話を伺うと、机の左側にサブモニターを配置しており、無意識に首を左へ向けたまま長時間作業をされていました。
〇左側の筋肉:常に縮んだ状態で血流が低下。
〇右側の筋肉:常に引き延ばされ続け、過度な負担(ストレス)がかかる。
この左右非対称な姿勢が、関節の動きをロックさせ、慢性的な頭痛を引き起こしていたのです。
4. 改善へのステップ:施術と環境改善の相乗効果
当院では、週1回ペースで約1ヶ月間の集中ケアを行いました。
カイロプラクティックによる調整
縮みきった筋肉を緩めるだけでなく、動きの悪くなった関節にアプローチし、神経の働きをスムーズな働きに促すことを目指します。
職場環境のリセット(重要!)
施術と並行して、以下の改善をご提案しました。
〇モニターを正面に配置:首の回旋を最小限に抑える。
〇こまめなリセットストレッチ:同じ姿勢を30分以上続けないための意識づけ。
☆☆☆大手町でのデスクワークによる肩こり改善ストレッチ☆☆☆
施術後の経過
1ヶ月後には、あんなに頻繁だった頭痛がほとんど消失しました。「仕事に集中できる安心感を取り戻せた」との喜びの声をいただいています。現在は、肩こりの根本原因である「巻き肩」を解消するため、体幹エクササイズを交えたメンテナンスに移行しています。
5. 担当カイロプラクターのコメント
「肩こりだから肩を揉む」だけでは、デスクワークの悩みは解決しません。今回のケースのように、モニターの位置ひとつで身体の歪み方は決まってしまう可能性が高まるでしょう。
当院では、痛みの緩和はもちろんのこと、「なぜその痛みが出たのか」という背景を徹底的に分析します。大手町や神田周辺で働く皆さま、我慢が当たり前になる前に、一度お身体の配置図を見直してみませんか?
【お役立ちコラム】あなたのデスク環境は大丈夫?「頭痛・肩こり」を招くNGチェック。
今回の症例のように、知らず知らずのうちに身体を追い込んでいるかもしれません。ご自身のデスクを振り返ってみましょう。
💻 デスクまわりの配置チェック
〇[モニターの正面に座っていますか? ] → モニターが左右に振れ過ぎていると、「首の左右の筋肉のバランスが崩れてしまう」原因になります。
〇[モニターの高さは目線より下ですか? ] →高すぎると「ドライアイからのトラブル」を引き起こしやすく、 低すぎると「姿勢を崩しやすく」、その結果「猫背」「巻き肩」「ストレートネック」を助長します。
〇[キーボードとマウスは肘が90度以上になる位置にありますか? ] → 肘が下がっていると首や肩で腕そのものを支えねばならず、常時肩甲骨をやや浮かせ「肩全体が力み続けるきっかけ」となるでしょう。
🪑 座り方と姿勢のチェック
〇[足の裏はしっかり床についていますか? ] → 足が浮いている、または組み続けていると骨盤の不安定につながり姿勢も崩れ、最終的に首の筋肉に負担が集中します。
〇[ 座り姿勢で骨盤をたたせてますか? ] → 「反り腰」や「猫背」の継続は胸郭動作にストレスを与えるので、呼吸が浅くなって頭痛を招きやすくなります。
特にモニターの配置は、今回ご紹介した患者さまのような「片側だけの頭痛」に直結しやすいです。
「左右のモニターを交互に入れ替える」、あるいは**「メインモニターを必ず正面にする」**ことは首を守ることに留まらず、多方面で重要になる思われます。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉 泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)/応用理学士(B.App.Sc)
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