ヨガ中に股関節の付け根が痛い|千代田区での股関節トラブル症例
2026.03.02
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健康のために始めたヨガ。本来は身体を整えるはずの運動なのに、「動かすと股関節が痛い」と感じ始め、不安になる方は少なくありません。今回は、ヨガレッスン中に股関節の付け根の痛みを感じるようになった30代女性の症例をご紹介します。

『こんな方に読んでいただきたい症例です』
〇 ヨガやストレッチ中に股関節の付け根が痛む方
〇 あぐらや開脚姿勢がつらくなってきた方
〇 運動はしたいが悪化しないか不安な方
〇 歩行は問題ないのに特定の動きだけ痛い方
〇 股関節が硬いと感じている方
「まだ我慢できるから」と様子を見る方が多い症状ですが、早めに身体の使い方を見直すことで改善が期待できるケースもあります。
<来院のきっかけ>
健康維持を目的に、昨年の秋からヨガを開始。数回レッスンを続けるうちに、右膝を胸へ引き寄せる動作で股関節の付け根に重さを感じるようになりました。当初は一時的な違和感と思い様子を見ていましたが、
〇瞑想時に足を組む
〇股関節を深く曲げる
〇膝を胸に近づける
といった動作でズーンとした痛みが出現。歩行や日常生活に支障はないものの、「このまま悪化するのではないか」という不安から来院されました。
<初診時の症状>
①膝を胸にと足の付け根が痛む。
②あぐらをかくと足の付け根が痛む。
検査では、
〇股関節を深く曲げる動きの制限
〇股関節外転動作の可動性低下
〇骨盤周囲筋の緊張度の高さ
が確認されました。痛みの原因は関節そのものではなく、股関節を支える筋肉バランスの変化が背景にある可能性が考えられました。
<施術後の経過>
初回:
股関節屈曲時に強く働く役目である
〇腸腰筋
〇大腿直筋
などの股関節屈筋群に強い緊張がみられました。
さらに、
〇中殿筋
〇大殿筋
〇ハムストリングス
にも同様な硬さがあり、股関節全体の動きが制限されていました。よって筋緊張の調整と可動域改善を目的に施術を実施。施術後は痛みが残るものの、膝を引き寄せる動作が明らかに行いやすくなりました。
股関節屈筋群を中心に周囲の筋へのアプローチを継続しながら、
〇骨盤
〇腰部
〇体幹バランス
にも調整を実施。4回目終了時には、あぐら・膝抱え動作での痛みは消失。軽いこわばり感のみとなりました。
8回目:
セルフストレッチを併用しながら改善を継続。股関節の痛み・違和感ともに変化をとげ、ヨガを問題なく楽しめる状態まで回復しました。
<なぜヨガで股関節が痛くなるのか>
今回の患者さんも、柔軟性を高めようとする過程で股関節周囲の筋肉バランスが崩れ、結果として痛みにつながった可能性が考えられました。ヨガは身体に良い運動ですが、次の条件が重なると痛みが出る場合があります。
〇普段めったにやらない動きを求める
〇柔軟性以上の可動域を求める
〇股関節周囲筋のアンバランス
特に股関節の深部にある腸腰筋は、鼠径部(足の付け根)に痛みを生じやすくなります。
今回のケースも、筋肉の過度なひねりやねじり、そしてオーバーユースが重なり、グロインペイン(鼠径部痛)様の状態になっていた可能性が考えられました。
<当院の考え方>
当院では「痛い場所だけ」を施術する考え方は行っていません。
〇生活背景
〇運動習慣
〇身体の使い方のクセ
を共有しながら、症状の背景を整理していきます。痛みを取ることだけでなく、再発しにくい身体づくりを目標に進めています。
☆セルフストレッチの様子は、こちらの動画でご覧いただけます。↓
<担当カイロプラクターのコメント>
今回印象的だったのは、「身体に良いはずの運動」が負担になっていた点でした。運動開始初期は、柔軟性よりも筋肉の協調性が追いつかないことがあります。原因となる筋肉を理解し、
〇適切なストレッチ
〇負荷量の調整
〇身体の使い方の修正
を行うことで、多くの場合は予防につながる可能性があります。運動中の違和感は「身体からのサイン」であることも少なくありません。千代田区(淡路町・神田・神保町・大手町・神田小川町エリア)で股関節の違和感にお悩みの方はお気軽にご相談ください。
その他の股関節の痛みについてはこちらから ⇒股関節の痛み
※本記事は情報提供のみを目的としており、特定の診断や治療を保証するものではありません。症状がある場合は、自己判断せず必ず専門の医療機関や当院へご相談ください。
執筆者プロフィール:
報告 渡邉泰治
カイロプラクティック理学士(B.C.Sc)応用理学士(B.App.Sc)
股関節の付け根の痛み ヨガレッスン カイロプラクティック 整体 東京 千代田区 小川町 神田 神保町 大手町 淡路町 神田小川町





















