四十肩が落ち着いた後、クロール動作に不安が残っていた40代男性の改善症例 千代田区
2025.12.19
カテゴリー:
40代男性/クロールで肩が痛い
今回は、約6か月かけて四十肩(五十肩)の不調が落ち着き、再びトライアスロンの練習に戻れた方の症例をご紹介します。四十肩・五十肩は、肩の関節まわりに炎症が起きて腕が上がらなくなる状態が代表的な原因の総称で、回復には時間がかかることがあります。
この方は、痛み自体はかなり和らいだものの「クロールで腕を振りかぶる動作だけが不安」という理由で来院されました。
施術風景はこちらをご覧ください ↓
患者さんはもともとトライアスロンが趣味で、ラン・バイク・スイムの練習を定期的に行っていました。
四十肩の症状が落ち着き、半年ほどで日常生活の痛みはほとんど気にならない状態に近づいたため、練習を再開されていました。
ただ、クロールで腕を後ろに振りかぶる瞬間だけ肩の外側に引っかかるような痛みが残っていたとのことです。
ランやバイクでも肩の張りが時々出るため、思い切った練習に踏み切れない状況でした。
日常生活ではシャツやジャケットの着脱も慎重に行っていたようで、「一日も早く気にせず練習したい」という思いから当院にお越しくださいました。
<来院時には、次のような状態が見られました>
特定の腕の動きで肩の痛みが出る
特に振りかぶる動作で痛みやつっぱりが生じる。
肩甲骨の外側の張り感が強い
肩甲骨の横にある筋肉が固まり、動きを制限している様子。
肩の前回しに不安がある
回す軌道が安定せず、スムーズに動かせない。
腕を前に上げると外側へ逃げる
本来まっすぐ上がるはずの腕が、痛みを避けるように横へ逃げてしまう。
さらに両手を挙げる「万歳姿勢」では、痛い側の腕だけ真っ直ぐに上げづらくなっていました。
<施術内容と経過>
この方は、四十肩の「回復期」のなかでも、肩甲骨の外側にある筋肉の柔軟性が戻りきっていないことが問題の一つとして見られました。これらの筋肉は深いところにあり、動きが複雑なため、改善に時間がかかるケースがあります。
施術で行ったこと
肩甲骨まわりの筋肉の調整(特に外側の深い筋肉)
腕・肩まわりの筋肉の柔軟性アップ
クロールに必要な肩関節・肩甲骨の動きの改善
背骨の動きの低下による負担軽減の調整
トライアスロンでのスイム動作では「肩甲骨のスムーズな回旋」がとても重要です。そこで、痛みが出やすかった「肘を後方に振りかぶる角度」を無理なく伸ばしていけるようにケアを進めました。
改善の経過
・3回目の施術では、両腕の挙上が耳の横まで上がるほどに改善。
・5回目の施術中には、肘を後ろに振りかぶる動作が徐々にスムーズに。
水中では、肩甲骨周りの力みが取れてリラックスして回旋できると痛みがほぼ消えるようになりました。
反対に、腕や肘の力だけでクロールをすると肩の外側がつっぱるとのことで、動作のクセも同時に修正していきました。
現在は、より積極的な練習が安心して行えるよう、肩甲骨の外側に負担が集中しない施術とセルフケアを継続しています。
<担当カイロプラクターのコメント>
今回のケースでは、四十肩が落ち着いた後も、肩甲骨の外側にある深い筋肉の回復が遅れていたことが、クロール時の痛みにつながっていたと考えられます。
クロールでは背骨から肩甲骨・肩関節・腕がしなやかに連動する必要があります。
練習を我慢して続けると、身体が痛みをかばう動きを覚えてしまい、回復が遅くなることもあります。
今回も、痛みを気にしながらの練習が負担を蓄積させていた可能性がありました。痛みを感じながら動作を続けると、「二次的なゆがみ」や「別の筋肉への負担」が起こることがあります。
もしトレーニング中・日常生活で不安を感じた場合は、早めにご相談いただくことで改善への近道になることがあります。
<まとめ>
今回の患者さんは、四十肩が落ち着いた後の「あと少し」の部分が整ったことで、トライアスロンの練習をより安心して再開できる状態に近づいています。
同じように、
〇万歳の姿勢で痛みが出る
〇クロールで肩がつっぱる
四十肩が治ってきたのに動きのクセが残るなどのお悩みがある場合は、似た原因が隠れている可能性があります。
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